最近また話題の『聖☆おにいさん』のゼロの使い魔版といった感じの作品です。
それでも『聖☆おにいさん』を知っている必要は無く、極端な話『ゼロの使い魔』を少ししか知らない人でも十分に楽しめます。
シリアス...
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最近また話題の『聖☆おにいさん』のゼロの使い魔版といった感じの作品です。
それでも『聖☆おにいさん』を知っている必要は無く、極端な話『ゼロの使い魔』を少ししか知らない人でも十分に楽しめます。
シリアス成分は無く終始ほのぼのとした日常を描写していらっしゃり、一言で言うとなごみます。
とくにタバサには小動物的な可愛さが、キュルケにはおかん的なたくましさがありますね。
ゼロの使い魔、聖☆おにいさんの両方の原作でのネタも随所にちりばめられており、にやりと出来る点が多いところもまたポイントです。
文法においても段落空け、……の偶数調整等、私が知りうる限りでは何の問題もありませんでした。
ハーメルン全体の中でも私屈指の一押しですので、皆様も是非ともお読み下さい。

▼読む際の注意事項など
もちろん『ゼロの使い魔』のネタバレ成分を含んでいらしゃいます。
本当に些細な、作中でもネタにされているBL部分がありますが、読むのに全く影響はありません。
該当部分を飛ばしても平気ですが、それでもやはり読んだ方がお楽しみいただけると思います。
あと一番の惜しむらく点は、更新が途切れていらっしゃること。
それでも一話完結ですので、私としてはもやもやした気分無くあっさりと読むことが出来ました。

ゼロの使い魔とアサシンクリードとのクロス作品で、エツィオがルイズによってハルケギニアに召喚されます。
文章力が高く、展開もよく考えられていて、丁寧に作られています。
主人公のエツィオは強く格好良く、...
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ゼロの使い魔とアサシンクリードとのクロス作品で、エツィオがルイズによってハルケギニアに召喚されます。
文章力が高く、展開もよく考えられていて、丁寧に作られています。
主人公のエツィオは強く格好良く、それでいてゼロ魔側のキャラが貶められたり疎かにされることもない。
多くのキャラが魅力的に描かれていて、アサシンクリードをよく知らない人でも楽しめると思います。

▼読む際の注意事項など

主人公のエツィオはアサシンである関係上、人を躊躇なく殺す場面があります。
原作中のキャラクター（悪役ですが）にも殺害されてしまう人物がいます。
また、エツィオは女好きで、いろいろな女性を口説きます。
実際に朝チュンの場面などもあります。
さほど過激でも卑猥でもないとは思いますが、苦手な方は気を付けられた方がよいかもしれません。