推薦作品:Armored Core farbeyond Aleph 原作:原作:Armored Core for Answer
セレン・ヘイズと首輪付き(本作では名はガロア)が出会う事によりこの作品は始まります。霞キリカのクローンとして企業に造られた鍛えられた少女は、その非人道的な行為がリークされたため「セレン・ヘイズ」と名... (全文表示)
セレン・ヘイズと首輪付き(本作では名はガロア)が出会う事によりこの作品は始まります。霞キリカのクローンとして企業に造られた鍛えられた少女は、その非人道的な行為がリークされたため「セレン・ヘイズ」と名を変えさせられ一度も戦場に出る事もできず、自らの本分を果たす事なく日常を送り生涯を終えるはずでした。しかしそんな彼女を見かねた、かつて自らを鍛えた人間に勧められるまま「オペレーター」となるため、自らが鍛えるリンクス候補として訓練所で見出した少年・ガロアは言葉を発する事ができない、それ以前の経歴が一切不明な人間でした。そんな未熟な何もかも足りない二人が辿る道は、いつしか世界をすべて巻き込んでいく結末へとつながっていきます。この作品の凄い所はセレン・ヘイズに焦点を当てた点です。現在、彼女の二次創作を検索した際、上位にヒットする位印象的な作品です。(2017年8月現在)ストーリー内容は「序章」より原作沿いの「企業連ルート」、「ORCAルート」、「虐殺ルート」に分かれます。その後この作品の主人公ガロアの「過去」が語られ、そして「独自ルート」が展開されます。中でも「虐殺ルート」に関しては閲覧数がまるで違うという作者の言葉がありましたが納得です。どうしてこうなってしまったのか、その嘆きと慟哭とが描かれていると思います。●注意点について注意書きにもありますが、内容は性的・残酷描写などによりR15位の内容です。それぞれの登場人物の背景も独自の設定によって書かれています。それについて賛否両論はあるでしょうが、少なくとも原作をかなり考察された上で描写されたものです。私としてはとても魅力的に書かれていて、評価すべき点であるとだと思います。
推薦:aryarya 評価:★ (参考になった:9/ならなかった:2)
推薦作品:四度目の鴉 原作:原作:ARMORED CORE
大まかなストーリーはタイトル通り、四周目の621が大切な人達を守り抜こうと足掻く話です。文書構成力が極めて高く、非常に読みやすく、それでいて心躍る展開が次々と訪れます。序盤は今までの展開をなぞります... (全文表示)
大まかなストーリーはタイトル通り、四周目の621が大切な人達を守り抜こうと足掻く話です。文書構成力が極めて高く、非常に読みやすく、それでいて心躍る展開が次々と訪れます。序盤は今までの展開をなぞりますが、中盤からは大幅に展開が変わっていきますので是非とも最後まで見ていただきたいです。特に戦闘シーンの描写はハーメルンの中でも屈指のものであり、AC6に触った事が無い方でも少し動画を見れば直ぐに映像が頭に浮かぶでしょう。そして人物描写も見事です。もともと人物描写が比較的多かったAC6にフロム脳を働かせると、深い人物像が浮かび上がります。▼読む際の注意事項などフロムマジックだらけです。また主人公が序盤余りにも強く、少し気になる人が居るかもしれません。しかし直ぐにその考えは解消されるでしょう。
推薦:バトクロス 評価:☆ (参考になった:3/ならなかった:0)
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