『ぼっち・ざ・ろっく』
　それは女子高生4人組のバンドを中心として描かれる、青春？バンドストーリーである。
　この作品はその二次創作である。しかし、そこには不純物が一つ。本来いるべきではない、“男”が...
(全文表示)

『ぼっち・ざ・ろっく』
　それは女子高生4人組のバンドを中心として描かれる、青春？バンドストーリーである。
　この作品はその二次創作である。しかし、そこには不純物が一つ。本来いるべきではない、“男”がそこにはいるのだ。
　だがしかし！　主人公のお兄ちゃんなら問題ないよね‼️
　しかも、クソボケ兄馬鹿野郎ときた！
　お前妹好きすぎな！　見ててニヨニヨしちゃうだろ！！！
▼読む際の注意事項など
　きらら作品の二次創作及び男主人公です。苦手な方にはオススメできませんが、クソボケですので、暖かく見守ってあげてください！

　キャラ崩壊はあまり無いと思う！
　読んでた私の所見ですが！！！！

　あと、多少の原作改変は致し方無し！(兄の時点で変更余儀なくされるだろ、良い加減にしろ→ごめん)

　　　それでも良いよ！って方にはめちゃオススメです！

後藤ひとりにハイスペスパダリお兄ちゃんを生やした作品
ストーリーは基本的に原作沿いに進んでいくが、結束バンドのメンバーそれぞれの出会い方をして、交流していく日常描写がとても上手く書かれている
キャラ...
(全文表示)

後藤ひとりにハイスペスパダリお兄ちゃんを生やした作品
ストーリーは基本的に原作沿いに進んでいくが、結束バンドのメンバーそれぞれの出会い方をして、交流していく日常描写がとても上手く書かれている
キャラの造形がしっかりしていて、
「山田はこうゆうこと言う（する）」「そういえば虹夏ちゃんツッコミの時は割と辛辣だったな」「喜多ちゃんは暴走すると斜め上の発言するよね」
と納得しながら読み進めてました

注目すべきはなんといっても妹属性を添加したぼっちちゃんである
この作品のぼっちちゃんはかなり甘えたがりで、思春期兄妹と思えないほどべったり
青春コンプレックスが発生する際は心の拠り所として活躍している
そんなぼっちちゃん対して、まさに優しいお兄ちゃんとして接していて、時に奇行も温かく受け止め、時には背中を押し、妹の成長に一喜一憂する
そんな家族愛溢れる作品です


▼読む際の注意事項など
きらら作品に男を投入しているので好き嫌いは分かれる所

主人公のキャラ設定は割と突飛
個人的には「まあ、後藤ひとりの兄だしな……」
と納得出来る範囲であると感じた