推薦作品:映画の悪魔 原作:原作:チェンソーマン
ストーリーを軽く説明すると、過酷な生活を送っていた幼少のデンジ。いつものように悪魔を殺しているデンジの前に、唐突にドアが現れる。デンジがドアノブを捻ると、その向こうには映画館があった。そしてデン... (全文表示)
ストーリーを軽く説明すると、過酷な生活を送っていた幼少のデンジ。いつものように悪魔を殺しているデンジの前に、唐突にドアが現れる。デンジがドアノブを捻ると、その向こうには映画館があった。そしてデンジは自らのファンを名乗る大人の女性に映画という不思議な世界を案内される。そういうお話である。私はこれを読み終えた時、Keyの「planetarian」を思い浮かべた。荒廃した世界、ひょんなことから迷い込んだ屑屋に星の魅力を伝えるゆめみ。あの作品からプラネタリウムに興味を持った人も多いだろう。「プラネタリウムはいかがでしょう。」というフレーズに心惹かれる人ならば、この作品の素晴らしさをわかってもらえると信じている。ともかく、この作品は読者と作者の関係性をデンジと悪魔というチェンソーマンのキャラクターに置き換え、映画の悪魔を通して映画愛溢れる語り口で映画の魅力をデンジ、そして読者に語ってくれる。この物語を読めば、同じ感動を共有するひととき、映画館の非日常感、そうした映画の魅力が二人のやり取りから伝わってくるだろう。今夜、少し映画を見たくなる。読み終わった後にそう思わせる作品だ。
推薦:Iaなんとか 評価:☆ (参考になった:0/ならなかった:0)
推薦作品:ぼっちの兄もまたぼっち 原作:原作:ぼっち・ざ・ろっく!
『ぼっち・ざ・ろっく!』の主人公である「後藤ひとり」にお兄ちゃん(ぼっちちゃん専用スパダリ)を生やした温かい作品です。キャラ崩壊も無く(個人の意見)物語の構図や心の表現が丁寧に描写されており、「... (全文表示)
『ぼっち・ざ・ろっく!』の主人公である「後藤ひとり」にお兄ちゃん(ぼっちちゃん専用スパダリ)を生やした温かい作品です。キャラ崩壊も無く(個人の意見)物語の構図や心の表現が丁寧に描写されており、「長髪」「身長が高い」「顔つきは違うが顔立ちがそっくり」といったお兄ちゃんの解像度も高く想像しやすい点もポイント。総じてクオリティが高い作品です。※個人的に二次小説系で一番好き。兄もぼっちですが、ぼっちちゃんとは違い『別の方向で』ぼっちです(気になる方は読んでみな、飛ぶぞ)その兄が結束バンドのメンバー達と出会い、交流していき、兄妹の成長、兄の心情の変化が見られます。もちろんギャグ要素もありますよ!注目すべきポイントはなんと『ぼっちちゃんが 妹 属 性 』な点です。(もちろん原作ぼっちちゃんも可愛いですが)「距離感バグってるド天然兄妹」「甘えたがりなぼっちちゃん」「お兄ちゃんも妹達に甘い」「家族愛で溢れている」といった要素が沢山あって見てて微笑まC。(眼福)※物語の丁寧さにも感動しましたが私、兄妹系や家族愛系にめちゃくちゃ弱いんです。▼読む際の注意事項など『注意点』は、きらら作品に男キャラ(二次創作)が生えている点です。(主人公の親族(お兄ちゃん)だけど)ですので好みは別れるだろうし、苦手な方も居ると思うのでご注意ください。それとオリキャラの兄がいる以上多少の原作改変は避けられませんが、基本は原作沿いに進んでいます。それでも大丈夫な方にはオススメな作品です!70話以上あるのでボリューム満載!物語の中でお兄ちゃんの名前も…!?
推薦:猫枕。 評価:☆ (参考になった:2/ならなかった:2)
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