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推薦作品:箱庭ゲーム『生息演算』 原作:原作:アークナイツ
アークナイツの「生息演算」をベースにした小説。箱庭ゲームならではの要素を混ぜながらもゲーム内の世界観を楽しめるというハーメルン内でもまず類を見ない形式なので、普段と違う形式のssを読みたいという人には... (全文表示)
アークナイツの「生息演算」をベースにした小説。箱庭ゲームならではの要素を混ぜながらもゲーム内の世界観を楽しめるというハーメルン内でもまず類を見ない形式なので、普段と違う形式のssを読みたいという人にはお勧めします。プレイしている主人公(おそらく現代日本の一般成人男性)はゲーム操作からアークナイツの世界観を学んでいるため、アークナイツを知らないという人でも一読の価値あり。(自分も名前は聞いたことある程度の認識だったがこのssから本格的にアークナイツを学び始めました。)▼読む際の注意事項など箱庭ゲームをプレイする形式のためプレイヤー側である主人公の視点とアークナイツの世界での視点で物語の進行が前後します。また本作では原作開始の2年前の年代であり、『鉱石病予防薬』(簡潔に言えば原子力から放射能なくせるレベルの代物)が本作独自のアイテムとして登場するため、幾つかのバタフライエフェクトが発生しています。この箱庭は住みたいような場所になりましたでしょうか?その世界に『転生』したいと思う程に。
推薦:ジョビ 評価:★ (参考になった:4/ならなかった:1)
推薦作品:加賀さんの優しさは分かりにくい 原作:原作:艦隊これくしょん
艦これという、戦いが多くのSSとして題材としてあげられるソーシャルゲームを、戦後というゲーム世界の中心から外し、しかも登場キャラクターすら殆どメインの二人だけに絞った短編。 舞台も養護施設内とい... (全文表示)
艦これという、戦いが多くのSSとして題材としてあげられるソーシャルゲームを、戦後というゲーム世界の中心から外し、しかも登場キャラクターすら殆どメインの二人だけに絞った短編。 舞台も養護施設内という箱庭の如く切り取った世界なのに、艦娘というギャルゲ感の強い存在をリアルとして雄弁に、そして自然に語り、尚且つ人との係わり合いまでもを強く印象付けた表した良作。 物語としての起伏は抑えられ、各所に仕込んだ小さな笑いは読み進める為に最良のスパイスとして作用し、するっと喉元を通るが如くの爽快感が後味に残ります。▼読む際の注意事項など 艦これに採用されているキララクターの性格や背景を事前に理解していないと判らない部分があると思います。 派手さはなく、人との関わりという静かなテーマ(勝手に想像)を中心としている感があり、アクションや派手な展開を期待する方は向かないお話だと思います。
推薦:zero-45 評価:★ (参考になった:13/ならなかった:1)
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