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推薦作品:岸辺露伴は『野獣先輩』を語らない 原作:原作:ジョジョの奇妙な冒険
簡潔に一言で表すと、『岸辺露伴が淫夢にハマる』話。しかし、過程がまるで自分を見てるかの様なリアリティを感じる。▼読む際の注意事項など日本のみならず海外にまで浸透し始めたネットミーム『淫夢』。誰... (全文表示)
簡潔に一言で表すと、『岸辺露伴が淫夢にハマる』話。しかし、過程がまるで自分を見てるかの様なリアリティを感じる。▼読む際の注意事項など日本のみならず海外にまで浸透し始めたネットミーム『淫夢』。誰もが『野獣先輩』とその仲間達を嘲り、見せ物にしているその事実は歴然たる『人権侵害』である。今となっては、もう野獣先輩はどこにいるのかわからないし、何を考えているのかもわからない。ただ決して、良い思いを抱いているとは思えない。だからこそ、この作品における野獣先輩の祈りはとてもやさしく、まさに『黄金の精神』と呼べる気がする。だからこそ、全淫夢厨が読むべきであり、『悔い改める』べきなのだろう。
推薦:吉田松陰 評価:★ (参考になった:18/ならなかった:1)
推薦作品:勇者史外典:男たちは自衛官である 原作:原作:結城友奈は勇者である
結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)シリーズでは、護国思想や軍艦のプラモ、人名(“東郷”美森や“乃木”園子)、「防人」といった、かつての日本軍に関連するネタがしばしば登場する。 それにより、旧日本軍が... (全文表示)
結城友奈は勇者である(ゆゆゆ)シリーズでは、護国思想や軍艦のプラモ、人名(“東郷”美森や“乃木”園子)、「防人」といった、かつての日本軍に関連するネタがしばしば登場する。 それにより、旧日本軍が担っていた「人々の守護者」としての役割を、勇者達が受け継いでいることが示唆されている。 だがその一方、旧日本軍解体後60年以上に渡り「人々の守護者」であった自衛隊の存在は、ほとんど語られていない。 西暦ではやられ役としてチラッと登場する程度であり、神世紀では存在自体が忘れられている。 では天の神襲来後、彼らはただ負けるだけの存在でしかなかったのだろうか? これは、語られなかった自衛官達の物語である。 武器が効かず、大勢の仲間を殺されながらも生き延び続け、自らにできることに全力を注ぎ、人々を守ろうとした者達の物語。 そして、そんな彼らに出会った者達の物語。 それらを自衛隊出身の作者は、知識と経験を基に精緻な描写で描き出している。 天の神に壊され、滅びかけた世界において、彼らは、確かにそこにいた。 ぜひ本小説を読み、彼らの戦いに思いを巡らせて頂きたい。
推薦:イージスブルー 評価:★ (参考になった:9/ならなかった:0)
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