推薦作品:大ドイツは異世界でも生存圏を作りたい! 原作:原作:日本国召喚
(私は初めて推薦を書いたので、変な文章があるかもしれません。)▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など あの日本国召喚に召喚されたのが、「大ドイツ国」(第二次世界大戦に勝利したNSDAP... (全文表示)
(私は初めて推薦を書いたので、変な文章があるかもしれません。)▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など あの日本国召喚に召喚されたのが、「大ドイツ国」(第二次世界大戦に勝利したNSDAP体制下ドイツ国、即ちナチス・ドイツ)であったら、と言う作品です。…しかし、この作品が、他のナチスドイツが召喚された二次元と違う所は、「日独冷戦に負け、民主化された大ドイツ国」と言う所です。 これだけを読むと、弱体化された様に感じるかもしれませんが、そう言った訳ではありません。このドイツは2033年のドイツであり、未来兵器が多数登場します。超巨大な偵察機(基は爆撃機)「アラドAr-35E」や、最高速39knの超弩級戦艦「フリングホルニ級戦艦一番艦フリングホルニ」それ以外にも、核融合炉、ウォータージェット推進、電磁加速砲、超振動波兵器、バリア、シールド、オリハルコン合金……「ドイツの科学力はァァァァァァァアアア 世界一ィィィィーーーーッ!」な兵器が多数登場しています。 また、この日独冷戦世界の歴史について、この作品では分りやすく、毎話の後書きに纏められています。 転移したのがロデニウス沖では無く、この作品独自のパラディス大陸に転移したり、最初に接触するのがパーパルディアであったりと、原作と違う点が多くあり、違う展開になりそうな所が注目です。 最強のドイツが観たい方には、オススメだと思います!▼読む際の注意事項など未来兵器系が苦手な方はご注意です。
推薦:赤目のサン 評価:☆ (参考になった:1/ならなかった:0)
推薦作品:異なった歴史を辿った地球のドイツを召喚してしまった結果 原作:原作:日本国召喚
上のタイトル、意味不明かもしれませんが、「そのまんま」なのであります。作者である〈やがみ0821〉氏は『小説家になろう』でドイツを舞台にした一次小説を発表していまして、この小説に出てくるドイツが『日... (全文表示)
上のタイトル、意味不明かもしれませんが、「そのまんま」なのであります。作者である〈やがみ0821〉氏は『小説家になろう』でドイツを舞台にした一次小説を発表していまして、この小説に出てくるドイツが『日本国召喚』の世界に転移したら――という設定の二次作品なのです。 そしてこの一次作品のドイツも、実は別の世界線のドイツで、かつて日本人だった主人公の転生先だったりします。つまり本作の主人公は、「転生」と「転移」という『小説家になろう』の2大イベントを経験した希有な人物、ということになるんですね。 このため、本作はクロスオーバー作品ではあるものの、アニメやゲームなどではなく、自分のオリジナル作品とのクロスオーバーという、唯一無二の存在です。「その手があったか」と思うと同時に、「真似できんわホンマ」と感心するやら呆れるやら……いやぁ、素晴らしい。 文章は平易で読みやすく、かつ改行や段落分けも適度になされています。このお陰で、地の文が長い場面でもサクサク快適に読み進んで行けます。1話あたりの分量も多すぎず、少なすぎずで丁度いい。▼読む際の注意事項など 注意は4つ。1つ目は、(上記の通り)本作はクロスオーバー作品でありながらも、アニメやゲームのキャラクターやメカが一切登場しないこと。馴染みのあるキャラやSF的な兵器が出て来ないので、クロスオーバー独特のワクワク感がありません。逆に言えば、クロス物を読まない人でも全く問題なく読めます。 2つ目は、本作の主役がドイツであること。人物名はもちろん地名も全てカタカナで、固有名詞からイメージが湧きにくく、親しみを持つのが難しいのです。ヨーロッパ諸国の位置関係や大きさ、有名都市の大雑把な場所などを知っておいた方が、より本作を楽しめるのではないかと思います。 3つ目は、本作のドイツが史実とは異なる世界線の国だということ。これは結構重要なポイントです。というのも、転生者である主人公の働きによって、あの歴史上の超有名人が名宰相として登場するんですよ。これは読む人によっては不愉快、とまでは行かなくても、「なんで彼が主役級なの?」と思われるかもしれません。 4つ目は、先に『なろう』の原作を読んでおいた方が無難ということ。というより、そうすることを強く強くお勧めします。第1話の1行目から、理解度や面白さが天と地ほども違って来ますので。ただし両方通読しようとすると、相当な時間を費やすことになります。ええ、私は徹夜しました。(←アホ) 唯一無二ともいえるオリジナル・クロスオーバー作品『異なった歴史を辿った地球のドイツを召喚してしまった結果』。「一次小説を書き切れる人って、二次でも上手いんだな」と納得させられる作品でした。オススメです。
推薦:ブライストン 評価:★ (参考になった:4/ならなかった:2)
同原作推薦一覧