推薦作品:『G』の日記 原作:原作:スーパーロボット大戦
その作品の当初から様々な作品のキャラクターの大集合。クロスオーバーのど真ん中を突き進んできたスーパーロボット大戦の世界に迷い混んだ一般人。機体はスパロボでも最強クラスのグランゾン!これはそんな一般... (全文表示)
その作品の当初から様々な作品のキャラクターの大集合。クロスオーバーのど真ん中を突き進んできたスーパーロボット大戦の世界に迷い混んだ一般人。機体はスパロボでも最強クラスのグランゾン!これはそんな一般人が良くも悪くも世界をあちこち周りながら、時に傷つき、時に怒り、時に泣き、時に笑う。平穏な日常を理想にボッチ街道を突き進む物語です(笑)(そのせいか、あらゆる人に誤解をされまくり、善意で何とかしようとしたら余計に拗れると言うコメディが根幹にあります)▼読む際の注意事項などスパロボの知識をある程度知っていたらなお楽しめると思います。
推薦:怪獣馬鹿 評価:★ (参考になった:9/ならなかった:5)
昔、SFC版のスパロボEXの裏モードでグランゾンを使えたことに感動した人はここに何人いることでしょうか。一度クリアーしたあとで敵側の視点でプレイできる裏モードなどがあると、何か感慨深いものがありま... (全文表示)
昔、SFC版のスパロボEXの裏モードでグランゾンを使えたことに感動した人はここに何人いることでしょうか。一度クリアーしたあとで敵側の視点でプレイできる裏モードなどがあると、何か感慨深いものがありますね。この作品はそんな裏モードのようなノリを匂わせる、スパロボZシリーズのオリ主介入モノです。第2次からの参加になります。始まりは本当に唐突、何の前触れもなく一機の超兵器、グランゾンだけを持たされたまま、見たこともない荒野にたった一人で放り出されたほぼ一般人のオリ主。一応スパロボの知識がある彼はわけもわからぬまま、グランゾンの本来の持ち主たるシュウ=シラカワ博士への恐怖に突き動かされ、この複合世界に飛び出します。何とか博士にグランゾンを返して謝り倒し、ついでに元の世界に返してもらおうと目論むオリ主ですが、数々の超科学を持った世界が合体したこの世界においてもオーバーテクノロジーの塊であるグランゾンを駆る彼が、そんな平坦な道を歩けるわけがありません。何しろ最初のころの彼は一般人、グランゾンという力はあってもその力を振るう行動規範はありません。結果、様々なピンチをグランゾンでオーバーキルしていくうちに、彼は世紀のテロリスト、蒼のカリスマとして世界中にその名を轟かせるようになっていきます。ますますぼっちになっていくオリ主。果たして彼は平穏を取り戻すことができるのか?この日記はそんな彼の成長記録です。▼読む際の注意事項など群像劇でもあるスパロボをほとんど一人の視点で書いてるためか、オリ主が本来の主人公達とつるんでないこともあって、結構重要なイベントも描写が省かれています。スパロボZの知識がないと少々読みづらいかもしれません。あとシュウ博士が甘甘です。初孫ができたおじいちゃんもかくやという甘やかしっぷりです。これまで見せてきた厳しさも胡散臭さもかけらもありません。このキャラ崩壊に耐えられないなら読まないほうがいいでしょう。
推薦:コンクリーター 評価:★ (参考になった:152/ならなかった:11)
同原作推薦一覧