推薦作品:TALES OF THE ABYSS外伝ーセレニィー 原作:原作:テイルズオブ
主人公の認識や、状況。色々な要素がうまいこと混ざって抱腹絶倒な喜劇となっています基本的に原作ストーリーをなぞっているようで改変してる感じで、キャラ崩壊が強い要素もあります原作では救われないキャラが... (全文表示)
主人公の認識や、状況。色々な要素がうまいこと混ざって抱腹絶倒な喜劇となっています基本的に原作ストーリーをなぞっているようで改変してる感じで、キャラ崩壊が強い要素もあります原作では救われないキャラが主人公の奮闘()によって救われていきます。むさい男はたまにひどいことにもなったりしますが。原作の重さを考えればそれさえよくなっている要素です。どうしてこうなった(笑)という要素が多く、難しく考えず面白い話を見たい人におすすめです。▼読む際の注意事項など一部のキャラ崩壊が強いです。特にメロンさん。あと描写はないですがネタとしてBLっぽい部分もありますヒロインとしてのメロンさんやそのお兄さんのカリスマを見たい人は注意です。全体的にギャグの要素が強いのもおすすめの理由でありながら、注意が必要な点でもあります。主人公が保身に走るクズ(笑)です。戦闘的な魅力を求める人は注意です。
推薦:無幻 評価:★ (参考になった:11/ならなかった:3)
推薦作品:大詠師の記憶 原作:原作:テイルズオブ
経験則として、おじさんが輝く物語はどれも大体面白い作品であると思っている。この作品もまた、自分の経験則を裏付けた、素晴らしい作品である。 できるだけぼかしながらさわりだけ説明したい。 原作におい... (全文表示)
経験則として、おじさんが輝く物語はどれも大体面白い作品であると思っている。この作品もまた、自分の経験則を裏付けた、素晴らしい作品である。 できるだけぼかしながらさわりだけ説明したい。 原作において悪党だった主人公モースは「前世の記憶」としてその宿罪を背負う、一人の宗教家である。 彼は前世で働いた悪逆非道を宿罪として背負い、心から改心する事で例えその先に、自らの居場所が無かったとしても。果たすべき目標を志すのである。 また作中で主人公は事とある毎に自身を「罪人」であると称して卑下するが、その一方で原作で悲劇的な事件、結末を迎える人々に対して『愛』を注ぐ聖人としての一面が強く自分の印象に残っている。 導師イオンを含むオリジナルイオンのレプリカ達、原作主人公ルーク・フォン・ファブレ、アニス・タトリンと妖獣のアリエッタ、ナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディア等。哀れな彼らに対しモースは惜しみない愛情と「他者とのつながり、絆」で受け止めるのである。 「子ども達が犠牲を強いられる世界にしてはならない。そして少しでも多くの人々が救われる、今少し優しい世界に変わっていって欲しい」 予言で雁字搦めに縛られた世界から「自由を求める闘い」を繰り広げる、聖人の如き一人の宗教家の軌跡を自分は最後まで追っていきたいと思う。▼読む際の注意事項など 原作を知らなくても、主人公に寄り添うように読み進める事で問題なく読めるのではないかと思うが、より作品の詳細な部分に迫りたい人は原作を確認するべきだと思われる。
推薦:狂胡椒 評価:★ (参考になった:15/ならなかった:1)
同原作推薦一覧