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推薦作品:【完結】しゅらばらばらばら━斬り増し版━ 原作:原作:魔法先生ネギま!
終わっています。どうしようなく終わるのです。ネギま!の作中でとんでもない世界、事件がありました。そんなものは、遊び場でしかありません。ネギま!の二次で、学園長関連が突っ込み所満載でネタにさ... (全文表示)
終わっています。どうしようなく終わるのです。ネギま!の作中でとんでもない世界、事件がありました。そんなものは、遊び場でしかありません。ネギま!の二次で、学園長関連が突っ込み所満載でネタにされました。そんなものは、ただのスパイスにしかなりません。ネギま!は英雄の、冒険の、成長の、熱情の、魔法世界の物語でした。そんなものは、始まりません。あるいは終わる。ある時、登場人物が主人公に全員ヤンデレ化の二次作品が流行りました。そんなものは、まだかわいらしい。オリ主が悪の首領になり、より強大なボスとして作品の主人公に立ち塞がる作品がありました。そんなものは、まだ生ぬるい。斬るのです。真摯に作られた主人公とストーリー、ギリギリの均衡と設定は好き勝手にされれば無様。あとから広がる設定と世界は逆算すれば無残になり、解決されるべき心の傷は正しく筋書きに癒されない。善でも悪でもない中立が力を持つと、最も傲慢で手が付けられないとは誰が言ったか。主人公はただ修羅として在り、ただ斬る。その様を見れば『なんて様だ』と言われ、『この様なのです』と返す。斬るのです。何かにカテゴライズするのは簡単です。それでもありがちだと笑うのも、文章が素晴らしいだけと言うのも。しかし、何かに依る二次創作にて何にも依らないとは。こんな終っている作品を終わらせるなんてのは。狂っているなんて言葉は陳腐だ。こんな作品が読みたくて、きっとまたこれを数年後に読み直す。▼読む際の注意事項など体調や気分が悪い時にはお勧めしません。グロテスクな表現。オリジナル魔法。読後感はまず悪い。色んな意味で好き勝手。ラブひな要素もありますが、些事とも言える。原作愛や好みによってはつらい作品かも。2ルート+1ルート分岐。
推薦:kar1 評価:★ (参考になった:3/ならなかった:4)
推薦作品:麻帆良に現れた聖杯の少女の物語 原作:原作:魔法先生ネギま!
突然麻帆良に現れたイリヤが、エヴァを始めに麻帆良の人たちと馴染み、地盤を固めていく。原作の敵とアイリスフィールの皮を被ったアンリ・マユに第四次聖杯戦争のサーヴァントを相手に最良の未来を掴み取ろうと... (全文表示)
突然麻帆良に現れたイリヤが、エヴァを始めに麻帆良の人たちと馴染み、地盤を固めていく。原作の敵とアイリスフィールの皮を被ったアンリ・マユに第四次聖杯戦争のサーヴァントを相手に最良の未来を掴み取ろうと足掻く話。Fate、というか、型月世界とネギま世界設定の擦り合わせが秀逸。ネギまで説明されていない部分も、独自解釈されているため、その部分はもうこれが公式でいいんじゃね?とさえ思える。わりとネギに関わっていく理由がフワフワしていた面子もしっかりと考えた上で答えを出すのも好印象です。その過程で、ネギアンチのような言動がありますが、あくまでもネギたちを思って、というのがちゃんと書かれている。麻帆良教師陣の活躍があるのも嬉しい。両方の作品が好きな人にお薦めです。▼読む際の注意事項など序盤、イリヤがとある理由で自分をイリヤスフィールと認識していなかったため、原作ともプリヤとも違う第三のイリヤみたいになってます。エヴァがイリヤに超デレる。その過程やどうしてその考えに至ったのかは細かく描写されているため自分は気になりませんでしたが、やはり嫌な人は嫌だろうなと。更新停止からもうすぐ3年か……。
推薦:赤いUFO 評価:☆ (参考になった:0/ならなかった:0)
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