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推薦作品:平成のワトソンによる受難の記録 原作:原作:名探偵コナン
サザエさん時空――記憶を引き継ぎながらも何故か繰り返される大学生活に気付いてしまった浅見透。彼が永遠の1年を終わらせるために、ループの始まった時期に有名になった毛利小五郎を調べ、――そして、小さなホ... (全文表示)
サザエさん時空――記憶を引き継ぎながらも何故か繰り返される大学生活に気付いてしまった浅見透。彼が永遠の1年を終わらせるために、ループの始まった時期に有名になった毛利小五郎を調べ、――そして、小さなホームズとワトソンが出会う。否応なく巻き込まれる事件、事件、事件、さらには暗躍。はたして、浅見透はサザエさん時空を越えられるだろうか。 勘違いものというジャンルの都合上、主人公視点だけではなく他人視点の描写も多くあり、また長編の推理マンガを元ネタにしておりトリックネタバレを防ぐため、日記を駆使して推理パートをスキップしたりと、一般的な小説とは特徴的だが勘違いもののテンプレ。 早い話、勘違いものとしては丁寧に作られてるが、推理もの期待してるなら「原作見ろ」という感じである。▼読む際の注意事項など 主人公がループの原因を、ある物語が展開していてその中心にいるのをコナンだと推測しているため、身も蓋もないメタ推理があるので注意。(例:事件があって主人公がいてヒロインが巻き込まれない訳がない) 漫画でのピンポイント出演キャラやアニメオリジナルキャラの登場あり曖昧なコナン知識だと困惑するかもしれないが、後書きでキャラや登場回の紹介ありの親切設計なので心配なさらず。つまりは「原作見(ry 劇場版を中心に原作やアニメオリジナル回を突っ込んで時系列を整えてるので話の順番がこんがらがってるが、サザエさん時空が悪い。 個人的に二次創作の鑑と言っても過言ではない作品だと思ってる。原作を改めて読んでも楽しめるよう推理パートはしっかり隠し、ピンポイントのキャラでも登場回をきっちり紹介し、 「なぜ殺した!」と言いたくなる魅力的な使い捨てキャラを救ったり、とにもかくにも楽しい小説なので、ぜひ
推薦:メルりか 評価:★ (参考になった:218/ならなかった:13)
推薦作品:外の世界の方がフラグ多くね? 原作:原作:名探偵コナン
国民的推理漫画『名探偵コナン』と、各方面に物議を醸す推理アドベンチャーのゲーム三作目、『ダンガンロンパV3』とのクロスオーバーです。コナン作品が最新作とかの時系列、V3が作品終了後から数年後という時... (全文表示)
国民的推理漫画『名探偵コナン』と、各方面に物議を醸す推理アドベンチャーのゲーム三作目、『ダンガンロンパV3』とのクロスオーバーです。コナン作品が最新作とかの時系列、V3が作品終了後から数年後という時間軸で、コナン世界にダンロンメンバーがやってきた、といった感じの内容です。米花町が犯罪ばかり起こる町、なんて言っちゃったり、物語のお約束をスルーしてツッコミ入れちゃってます。ダンロンのメンバーに対して情報優位に立とうとするお巡りさんたちが正面から策略をぶち壊されてキャラ崩壊します。コナンはあまり推理することなく、主にツッコミの立ち回りをしています。つまりギャグです。ただ、完全にギャグかというとそういうわけでもなく、犯罪を起こす側へのフォローもきっちり書いているため、ギャグ成分抜いても話はちゃんとできています。1話でこの作品でのダンガンロンパ側のあらすじとエピローグ、2話からダンガンロンパ側のオリジナルキャラが米花町で大暴れ(?)します。▼読む際の注意事項など両作品とも既読推奨。ネタバレのオンパレードです。特にダンガンロンパは1話の最初から完全にネタバレとなってますので、原作をやるつもりがあるのなら先にすることをお勧めします。あとタグに書いてある通りギャグです。シリアスな推理ものにあるまじきギャグです。黒の組織とかその関係者とかがキャラにそぐわぬギャグとキャラ崩壊に合います。加えて、メインとなる主人公キャラが理不尽の権化です、能力的に。知能的には微妙。まじっく快斗やYAIBA、ルパンと共同の世界観である以上、ありえなくはない存在ではあるのですが、つまりはそういう作品の面子と張り合えるレベルの理不尽能力を持ってます。
推薦:セネット 評価:★ (参考になった:12/ならなかった:6)
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