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推薦作品:ウィザード・ディテクティブ~魔術探偵ホタル 原作:原作:ウィザード・バリスターズ~弁魔士セシル
ウドと呼称される魔術使いが魔術使用や職業選択を制限される世界で弁魔士である原作主人公セシルの同期弁魔士、穂樽夏菜を主人公とした二次小説本編終了後に穂樽が肩身の狭い思いをしている同胞の力となるた... (全文表示)
ウドと呼称される魔術使いが魔術使用や職業選択を制限される世界で弁魔士である原作主人公セシルの同期弁魔士、穂樽夏菜を主人公とした二次小説本編終了後に穂樽が肩身の狭い思いをしている同胞の力となるため弁魔士を辞めて探偵になったらという作品で、設定の説明が丁寧なので原作を知らなくても読みやすいはず魔術による殺人事件を名探偵が解決する推理ものではなく素行調査・浮気調査、人探しなどの調査依頼メインの探偵ものです魔法廷(法廷)における弁魔士(弁護士)の役割やセシルに焦点をあてたアニメとは違いウドを取り巻く環境を掘り下げてる印象を受けました原作を知らないから、原作があまり好きじゃないからと敬遠するにはもったいない出来なのでぜひEpisode 0, 1だけでも読んでみて欲しいと思います▼読む際の注意事項など本編キャラのサイドストーリー的側面が強いエピソードもあるので当然のことながら本編を見ていた方がより楽しめます
推薦: 評価:★ (参考になった:8/ならなかった:0)
推薦作品:甲子園の空は、ただ蒼く。 原作:オリジナル:現代/スポーツ
野球というスポーツについて前提知識がある方にとてもお勧め出来るコアな作風の作品で、基準としてはヒットエンドランとランエンドヒットの違いが分かるぐらいな方でしょうか。メディアで注目される160km... (全文表示)
野球というスポーツについて前提知識がある方にとてもお勧め出来るコアな作風の作品で、基準としてはヒットエンドランとランエンドヒットの違いが分かるぐらいな方でしょうか。メディアで注目される160kmの直球も、天高く舞い上がるホームランの描写も一切ない球児の目に見えない泥くさい努力にスポットを当てるニッチな魅力が溢れている作品です。このような作品が生まれるところにWeb創作の力を感じました。本作を読むと、2019年イチロー引退会見の「MLBは頭を使わない野球になってしまっている」「日本の野球は頭を使う面白い野球であってほしい」という言葉が思い浮かびます。確かに最近の現代野球の流れとして名作マネーボールに始まった野球の数値化により、単純に球速とスピンレートの向上を追い求めていく投手と、統計理論によるスタンドを超える打球だけを追求した効率的なバッティングの、只管に理論的な「空振りかホームラン」の動かない野球が目に見えるようになった。そんな現代野球で「データには一切現れない」技を駆使していく、本作の主人公たちはとても新鮮で自分に野球の魅力を再認識させてくれました。1シーンに切り取った作中に、WARでは表すことが出来ない野球人の生き様が描かれます。(同じ紹介を自サイトでも投稿しています)
推薦:夜市よい 評価:★ (参考になった:4/ならなかった:1)
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