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推薦作品:新訳 そして伝説へ・・・ 原作:原作:ドラゴンクエスト
カミュという一人の少年がいた。どこにでもいる普通の少年だった彼、その父の名は『オルテガ』……島国アリアハンが生んだ救国の英雄にして、魔王討伐を果たすべく世界から希望を託された存在であった。偉大な彼の... (全文表示)
カミュという一人の少年がいた。どこにでもいる普通の少年だった彼、その父の名は『オルテガ』……島国アリアハンが生んだ救国の英雄にして、魔王討伐を果たすべく世界から希望を託された存在であった。偉大な彼の父は魔王を討ち果たすべく旅立ち、そして……還らなかった。月日は流れ、英雄の息子として人々の期待をその身に受け続けたカミュ。人々が彼に求めたのは世界を救う『希望としての存在』であったのか、それとも自己保身の為の『生贄としての存在』であったのか……そこに立っていたのは、絶望の影をその瞳に宿した、多くの人々の知る『勇者像』から遠くかけ離れた一人の青年の姿だった……ドラゴンクエストⅢの世界をあくまでリアルに描き切ったこの作品は、従来のゲーム小説とは一線を画した本格ファンタジー小説です。人間が本来持っている暗く淀んだ闇の部分にまで深く踏み込み、そして描かれたこの世界は読者を不安や後悔の境地に誘うかもしれません。しかし、どんな苦難をも悩みながら傷つきながら先へ先へと進んでいく主人公たち四人にきっと共感できるはずです。2017年10月2日、堂々の完結。全277話(途中解説回含む)総計385万文字の超大作ながらも、骨子のしっかりとしたこの物語は、まったくブレることのないままに新たな展開を紡ぎだし続けます。世界を7年もの歳月にて駆け巡る大冒険。ドラゴンクエストのファンの方のみならず、ファンタジー小説好きの方に是非お読みいただきたい小説です。▼読む際の注意事項などクオリティーの高さから公式と比べられがちになる作品ですが、あくまでドラゴンクエストの二次小説であり、非公式小説として納得の上読むことを推奨します。鬼門とも呼べる残酷な描写の回が数か所存在します。前書きに注意がついていますので、読む前に確認をしましょう。
推薦:こもれび 評価:★ (参考になった:25/ならなかった:2)
懐かしさにドラゴンクエスト3をやりたくなる作品です!文章は非常に細かく、1話1話のボリュームは凄いです、ストーリーこそドラゴンクエスト3ですが描写が細かく、緻密でリアルなドラゴンクエストと感じられ... (全文表示)
懐かしさにドラゴンクエスト3をやりたくなる作品です!文章は非常に細かく、1話1話のボリュームは凄いです、ストーリーこそドラゴンクエスト3ですが描写が細かく、緻密でリアルなドラゴンクエストと感じられる作品です。1つの魔法に対する描写、初めて戦うモンスターの描写、勇者、戦士、魔法使い、僧侶、一人一人の描写がまたリアルに書き込まれている為に濃厚です!ドラゴンクエスト3をした事がある人には読み進めている内に引き込まれる所が必ず一つはあるのではと思います。この作品には復活の呪文がないそうです、死んだら、全滅したら終わりです、そこにリアルが感じられる作品なのかも知れません、私はこの作品を読んでドラゴンクエスト3をまたやり始めました、他の方にも是非とも読んでもらいたい作品です!▼読む際の注意事項など読み進めていくまでは重く感じられるかも知れませんが、読み続けて欲しいです。凄く細かく描かれているのとリアルなドラゴンクエストとしての描写の為、さっぱりとした明るさや豪快なチートものが好きな方にはおすすめしません。
推薦:はしも 評価:★ (参考になった:22/ならなかった:28)
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