推薦作品:SCP 小噺集 原作:原作:SCP Foundation
主人公は至って普通です。人に誇れる才はなく、自覚していない特殊能力なんてものもありません。罪を犯したから使い捨てとしていずれ死ぬ。そんな人物です。ですが、そんな人でも英雄になる方法があります。... (全文表示)
主人公は至って普通です。人に誇れる才はなく、自覚していない特殊能力なんてものもありません。罪を犯したから使い捨てとしていずれ死ぬ。そんな人物です。ですが、そんな人でも英雄になる方法があります。それは、『覚悟』を決めることです。どうしようが死ぬようならば、誰かのために死のうと思えるなら。道半ばで倒れた人の祈りを、重くとも受け継ぐことができるのなら。自分には何の取り柄もないと思っていても、誰かの役に立てることに気付けたなら。題名のSilver Bulletは、『銀の弾丸』と翻訳できますが、これは外国で困難の打開手段を意味します。主人公にはとても大きな困難が待ち受けています。ですが、彼はきっと自分自身をSilver Bulletにしてそれを乗り越えることができるでしょう。▼読む際の注意事項などこの作品はSCPというジャンルに含まれています。SCPとは簡単に言うと、人知の範疇にない危険な異常物品のことです。(物品はSCiPと呼びますが)開幕は物品の報告書形式の文章で、その後に本編に続きます。また、この作品には多少過激な描写があるので注意してください。
推薦:ゴミ君 評価:★ (参考になった:90/ならなかった:0)
推薦作品:われら感染者が、鉱石病を患っても歩んでいけることの証明 原作:原作:アークナイツ
行動予備隊A1+マトイマルとメテオらロドスのオペレーター達と、危険物を強奪した立てこもり犯との攻防を描いた作品。後書き除く全12話。原作のキャラをうまく捉えているのはもちろん、オリジナルキャラのバッ... (全文表示)
行動予備隊A1+マトイマルとメテオらロドスのオペレーター達と、危険物を強奪した立てこもり犯との攻防を描いた作品。後書き除く全12話。原作のキャラをうまく捉えているのはもちろん、オリジナルキャラのバックボーンが練られていて尚且つ世界観に溶け込んでいる。前半はオペレーター達の和気藹々とした様子にほっこりさせられ、クライマックスでは「強大なボスに対してチームで対抗する」アークナイツらしい緊迫したバトルと見所が多く、本編と比べても遜色ない仕上がりとなっている。個人的には後書きも面白く、アークナイツ世界の感染者についての掘り下げを深める一助となった。▼読む際の注意事項などやや文が詰め気味で読みにくいと感じる人もいるかもしれない。
推薦:ローストチキン焼津 評価:★ (参考になった:5/ならなかった:0)
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