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推薦作品:俺の妹はかぐや姫なのかもしれない 原作:オリジナル:現代/恋愛
ある日親が連れてきた新しい家族。血のつながらない妹の名前は静夜。引きこもりで、学校にも行かず、兄である主人公には無茶ぶり&パシリ。浮世離れした雰囲気の彼女はある日、「月に帰らないといけない」と言... (全文表示)
ある日親が連れてきた新しい家族。血のつながらない妹の名前は静夜。引きこもりで、学校にも行かず、兄である主人公には無茶ぶり&パシリ。浮世離れした雰囲気の彼女はある日、「月に帰らないといけない」と言い出して……。歪んでいるような、美しいような、そんな兄妹愛を描いた短編です。きらきらと輝く思い出を手に取ったような読了感。妹がいてもいなくても、興味を持っていただけたならぜひ読んでみてほしい。
推薦:ターボエンジン 評価:★ (参考になった:9/ならなかった:0)
推薦作品:ヒマリの遺書 原作:原作:ブルーアーカイブ
明星ヒマリというキャラクターを知らなくても、超天才清楚系病弱美少女ハッカーという装飾過多な肩書きを見聞きしたことがある方もいるのではないだろうか。この変哲な肩書きを自称していることから分かる通り、... (全文表示)
明星ヒマリというキャラクターを知らなくても、超天才清楚系病弱美少女ハッカーという装飾過多な肩書きを見聞きしたことがある方もいるのではないだろうか。この変哲な肩書きを自称していることから分かる通り、明星ヒマリは面白い女である。車椅子に腰掛ける儚げな外見とは裏腹に、イタズラ好きで自身の才能の丈に合うだけの自信家であり、最先端技術を追求する校風の中でトップクラスのハッキング技術を有しながら、占いやてるてる坊主などのオカルトを趣味として嗜む、どこか抜けたところのある美少女。それが彼女の振る舞いだ。明星ヒマリは病弱である。その最も重い真実は他の自賛めいた真実の中に紛れ込み、何と無しに軽いものとして流し見されている。もしも彼女の病弱が、彼女を余命いくばくもない運命に追いやっていたとしたら。遺書とは遺言であり、遺言は時に呪いとなる。彼女は己が死後呪う相手に世界でただ一人、自分を孤高で孤独な超天才ハッカーではなく、イタズラとオカルトが好きな等身大のただの女の子として見てくれるその人を選んだのだ。そうして彼女は呪いをしたためた。ヒマリという、淡い想いをあなたへ向けたひとりの少女がいたことを、どうか忘れないでほしいと。▼読む際の注意事項など死という重いテーマを扱う作品です。
推薦:ゴミ君 評価:★ (参考になった:50/ならなかった:1)
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