推薦作品:時の鐘 原作:原作:とある魔術の禁書目録
オリジナル主人公とオリジナルキャラが多数登場、また原作にはない「技術の傭兵」という第三勢力が世界に存在していて、組織も多くのオリジナルがあるのに、「とある」の世界観がほとんど崩れないまま描かれていると... (全文表示)
オリジナル主人公とオリジナルキャラが多数登場、また原作にはない「技術の傭兵」という第三勢力が世界に存在していて、組織も多くのオリジナルがあるのに、「とある」の世界観がほとんど崩れないまま描かれていると感じました。全ての人物に過去があり、思惑があり、信念があり、そして「物語」があるというのを見事に表現している作品です!▼読む際の注意事項など原作の死亡キャラが生存しているので、そういうのが許せないという人はやめといた方がいいかも自分としてはハピエン厨なので、ありです
推薦:おるどり 評価:★ (参考になった:21/ならなかった:3)
推薦作品:とある無力の幻想郷~紅魔館の佐天さん~ 原作:原作:とある魔術の禁書目録
文章、ストーリー、描写などについての紹介など「貴方がその幻想を殺そうと言うなら、まずその 幻想を守りぬく!」(あらすじより引用)柵川中学一年生、佐天涙子。学園都市にて生活していた彼女は無能力... (全文表示)
文章、ストーリー、描写などについての紹介など「貴方がその幻想を殺そうと言うなら、まずその 幻想を守りぬく!」(あらすじより引用)柵川中学一年生、佐天涙子。学園都市にて生活していた彼女は無能力者(level0)ということに対し強いコンプレックスを持っており、力に憧れを抱いていた。そんな学園都市ならばごまんと居る人間の一人だった彼女は、ひょんなことから「幻想郷」に落ちてしまう―――。物語のプロローグはだいたいこのような流れです。幻想郷に落ちた後、第一章がのちの話の全ての肝だと思います。とても読みやすいですが、双方の原作を知らないと少しキツいと思います。基本的にコメディ風ですが、シリアス場面と戦闘場面のギャップが楽しいです。『personal reality』自分だけの現実 という言葉がとても重要なキーワードで、話が進むにつれて大きな意味を持ってきます。心の葛藤や自身の無力さを噛み締めて一歩ずつ成長していく佐天さんが良く表現されています。これまで数々の作品を読んできましたが、此処まで主人公に感情移入したのははじめてでした。▼読む際の注意事項など学園都市サイドと幻想郷サイドに別れて片方ずつ話が進行していきます。しかし、学園都市サイドと幻想郷サイドに全く繋がりが無いわけではなく、作者さんのオリジナル設定となっております。両サイドのキャラクターの一部が少し愉快なことになっていたり、時系列に若干差異があります。以上の要素を好まれない方がいらっしゃると思いますが、一人でも多くの方に読んでいただきたい作品です。
推薦:綾凪 評価:★ (参考になった:47/ならなかった:16)
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