推薦作品:ライナー曇らせ?…いや、曇らせお兄さまだ! 原作:原作:進撃の巨人
ジーク・イェーガーの妹、エレン・イェーガーの姉という、曇らせには美味しすぎるポジションの主人公。ジークへの狂気的な愛が、周りの誰も彼もを曇らせます。これが超美味しい。原作の設定にも忠実で、序盤... (全文表示)
ジーク・イェーガーの妹、エレン・イェーガーの姉という、曇らせには美味しすぎるポジションの主人公。ジークへの狂気的な愛が、周りの誰も彼もを曇らせます。これが超美味しい。原作の設定にも忠実で、序盤からの伏線・終盤での回収・エピローグを読んだ後味に至るまでこれ以上ないほどに完成されています。進撃の巨人を知らない人にも優しく、かと言ってテンポが悪いわけでもありません。実に読みやすい。完結していて一気に読めるというのも、この作品のポイントでしょう。※曇らせらしく、シリアスなシーン多め。こういったところを含めて、原作の雰囲気を守ろうとしている感じがします。主人公のインパクトが強いです。深夜のテンションで読めば、おそらく何も問題は無い程度ですが。多分。私のおすすめの食し方として、この作品の前後でラブコメ(俺ガイルの二次創作など)を読むと良いでしょう。曇らせ→ラブコメ→曇らせの温度差がクセになります。
推薦:口の端にほっぺが! 評価:☆ (参考になった:4/ならなかった:0)
推薦作品:進撃の飯屋 原作:原作:進撃の巨人
進撃の巨人を土台としていますが、巨人化などのファンタジー要素を排除してキャラクターや階級制度のみを抽出し、中世という時代に現代の美食(ただし一般的なものに限る)を魅せて原作キャラを虜にしていきます。... (全文表示)
進撃の巨人を土台としていますが、巨人化などのファンタジー要素を排除してキャラクターや階級制度のみを抽出し、中世という時代に現代の美食(ただし一般的なものに限る)を魅せて原作キャラを虜にしていきます。原作では救われないキャラも救い上げて、武力ではない美食で魅力していくのもお勧めです。バトルものでは原作と対比して強弱が気になりますが、ただ美味しいものを現代の最新機器を利用して振る舞っていくというスタイルは、純粋にキャラクターが喜ぶ姿が楽しめます。また、中世レベルの食生活に現代の食を入れることで、最強系の爽快感を嫌味なく味わえます。食をテーマにした作品は最近多いですが。この作品はすっきり爽やかに、しかもこってりと味わえるでしょう。食べた感想も嫌味なく美味しそうに表現しているのもポイントです。シンプルに食を楽しみ読む方に、とても刺さる作品だと思います。▼読む際の注意事項など進撃の巨人という作品のダークな部分は皆無といっていいほど削ぎ落されています。原作に強い思い入れのある方、進撃の巨人というワードに惹かれた方にはむしろ合わないかも知れません。
推薦:117 評価:★ (参考になった:8/ならなかった:0)
同原作推薦一覧