推薦作品:ゴレイヌさんに会いに行こう! 原作:原作:HUNTER×HUNTER
全66話の長編完結作品。HUNTER×HUNTER作品らしい念能力による本格的バトル描写と、タイトルのゴレイヌさんを始めとする魅力的な原作サブキャラクター達に光が当たっている作品です。本作の主... (全文表示)
全66話の長編完結作品。HUNTER×HUNTER作品らしい念能力による本格的バトル描写と、タイトルのゴレイヌさんを始めとする魅力的な原作サブキャラクター達に光が当たっている作品です。本作の主人公は何を捨てても許される不毛地帯である流星街に生まれたエミリア。拙い原作知識から何とか念能力を発現し流星街を出ると、天空闘技場で金をかっさらって手に入れた住居で好きな事をする怠惰な日々を送っていた。そんな日々の折、テレビ画面に映っていた一匹のゴリラを見て急に前世の記憶を思い出す。自分はゴレイヌさんと恋人になって結婚してイチャイチャしたかったのだと。「待っててくださいゴレイヌさん! 今、会いに行きます……!」しかし流星街出身で身分証明すら存在せず、ゴミ山で暮らしてきたので女子力も皆無。そんな主人公が先ずはこの世界における最強の身分証明ハンターライセンスを手に入れ、口を開けば喧嘩腰の口調しか出てこないという低次元過ぎる女子力の改善。そして幻影旅団メンバーとの腐れ縁をこの世から抹消することで、真正面からゴレイヌさんにアタックすべく奮闘します。本作は何と言ってもゴレイヌさんを始め、普段2次創作では光が当たっていないキャラクターがとても良く描かれているのが大きな魅力。ゾルディック家のキキョウには淑女教育を受け、クラピカに家庭力、ファッション教育をネオン=ノストラードに受ける等様々なキャラから教えを受けて作中序盤では正に最底辺だった女子力の改善に取り組んでいきます。またHUNTER×HUNTER作品らしいバトル描写もとても良く出来ており、これまでの流星街での負の遺産を全て清算するため臨んだヨークシン編での幻影旅団とのガチバトルは一見の価値ありです。やはり強化系と強化系のぶつかり合いは熱くなれる。そしてヨークシン編終了後は遂にゴレイヌさんに会いにグリードアイランドに突入。果たして前世からの恋の行方はどうなるのか是非ご覧ください。(同内容を自サイトでも投稿しています)
推薦:夜市よい 評価:★ (参考になった:4/ならなかった:1)
推薦作品:Báleygr 原作:原作:HUNTER×HUNTER
▼ストーリー紹介 自称『神』によって無作為に選ばれHUNTER×HUNTERの世界へ送り込まれた者たちが、死後の地獄行きを回避するために個々に架せられた【解放条件】を満たすために行動する物語。 ... (全文表示)
▼ストーリー紹介 自称『神』によって無作為に選ばれHUNTER×HUNTERの世界へ送り込まれた者たちが、死後の地獄行きを回避するために個々に架せられた【解放条件】を満たすために行動する物語。 死後を賭けて時に共闘し、時には敵対する転生者たちの中で、彼らは己の【解放条件】を満たすことができるのか。 そして自称『神』の真の目的とは何なのか――。▼文章 小説を書く上での文章作法はできているので読みやすい。 この手のストーリーにありがちな「ぼくのかんがえたカッコいい念能力で無双したい」な内容ではなく、同格以上の敵を相手にどちらが勝ってもおかしくない白熱バトルになっている。 単純な武力によるゴリ押しではなくバトル中に敵の能力を念の法則に基づいて推察したり、話術による駆け引きを繰り広げるなどの見どころです。▼読む際の注意事項など 警戒タグである【R-15】【オリ主】【神様転生】【残酷な描写】が付いています それにに加え、原作キャラより転生者たちに焦点が当てられた【転生者祭り】な内容になっているため、その影響による原作崩壊などを嫌う方にはオススメできません。 またHUNTER×HUNTERのストーリーを成り立たせるためのつじつま合わせ、いわゆる修正力が働く世界観なため、そういった要素が苦手な方も回避推奨です。
推薦:八尾四季 評価:★ (参考になった:18/ならなかった:12)
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