推薦作品:デート•ア•ライブ 〜転生の赤龍帝〜 原作:原作:デート・ア・ライブ
タイトル通り、DxDの主人公イッセーがデアラの主人公の士道へ転生した物語。士道の精霊攻略のサポートが、司令官であり妹でもある琴里たちフラクシナスのクルーから、イッセーと共に転生したドライグに変わって... (全文表示)
タイトル通り、DxDの主人公イッセーがデアラの主人公の士道へ転生した物語。士道の精霊攻略のサポートが、司令官であり妹でもある琴里たちフラクシナスのクルーから、イッセーと共に転生したドライグに変わっていたりするなど、物語にイッセーとドライグが影響を与えていく。士道が精霊攻略中にスケベ行為に走る姿や、攻略した精霊との日常をシリアル満載で描いた番外編は読んでいて飽きることがない。流れはほぼ原作に沿って進むが、三章の狂三編から大きく原作と異なっていく。特に三章の狂三編のフィナーレと、四章の琴里攻略はこの作品の中でも是非読んでいただきたい作中屈指の名シーン。現在はオリジナルの精霊の章で、その章は既に終盤に差しかかっている。▼読む際の注意事項などオリジナルの精霊が一人いる事と、次元の守護者という謎の第三勢力が存在している点くらい。物語に影響を与えるDxDの要素は、作中や後書きにも解説が書いてあるためwiki程度の知識があれば十分。四糸乃だけは出番が少なく感じ、やや不遇に感じる。
推薦:ばすてと 評価:☆ (参考になった:1/ならなかった:1)
推薦作品:デート・ア・ライブ 狂三リビルド 原作:原作:デート・ア・ライブ
タイトル通り、狂三ヒロインでの再構成物。オリジナル精霊も一人だけでてきます。一巻開始前に士道が狂三と出会っていたら…というifから始まり、二人の関係、そして原作でもあった「あの戦争」が時期を早めて開... (全文表示)
タイトル通り、狂三ヒロインでの再構成物。オリジナル精霊も一人だけでてきます。一巻開始前に士道が狂三と出会っていたら…というifから始まり、二人の関係、そして原作でもあった「あの戦争」が時期を早めて開始した事で、物語へ大きな影響を与えていきます。基本的には原作展開をなぞる流れですが、要所要所で細かな違いが出てきたり、思わずニヤッとする描写も…。話が進む事で二人の関係も少しずつ深まっていきますが、しかし頑固で意地っ張り、そして決意を持った彼女は早々唇を許す事は無く…。恋愛描写で最も分かりやすいキスをしたくてもできない。縮まりそうで縮まらない、じれったくも甘酸っぱい恋の攻防は見ていて飽きません。…もっとも、縮まらないのは、二人の距離が密着レベルで近いからというのもありますが。特筆すべきは、原作とかけ離れてしまった士道のスタンス、精神性でしょうか。本来は精霊全員に(多少の偏りはあれど)等しい愛情を与えていた彼ですが、狂三と出会ってしまった事でその精神と愛を大きく狂わせてしまいます。精霊全員を救う、しかし狂三を求める。狂三の願いを叶えたい、だけど狂三に全てを捧げられない。愛いしたいのに愛せない、狂三と合わせて、そんな矛盾を抱えた彼はそれでも狂愛に身を投じ、彼女との戦争(デート)を戦い抜いていきます。現在、六喰ファミリーに差し掛かっており、物語も終盤となっております。また、オリジナル精霊の存在にも目が離せません。果たして、彼女の正体は? 原作との剥離は? 何より、二人の戦争の行方は?世界で一番物騒で、スリルで、命懸けの、長い戦争デートの終焉は近い。▼読む際の注意事項など最初に書いた通り、オリジナル精霊が一人登場します。彼女の存在は狂三に少なからずの影響を与えており、彼女のスタンスや原作開始前までの被害などに差異が出ています。ですので、原作の狂三と全く同じとは言えない状態でのスタートになるので、そこが気になる人もいるかな?といったところ。もう一つは、狂三ヒロインという事なので他ヒロイン達へのスポットがどうしても少なくなってしまう点でしょうか。また、おざなりになっている訳ではないのですが、描写の省略やチート能力持ちの狂三がいる事でのRTAが起こる事があるので、原作知識はある程度必要かなと思います。と言っても、原作を読まなくとも楽しめますし、Wikiレベルの知識で十分です。
推薦:タコよっちゃん 評価:★ (参考になった:10/ならなかった:0)
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