目覚めたらキャロ・ル・ルシエになっていた主人公。さしせまってくる追放フラグやらなんやらをどうにかするため修行していたら、裏目に出て竜魂召喚の儀式の時期が早まってしまった！　そのうえ召喚したのはフリー...
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　目覚めたらキャロ・ル・ルシエになっていた主人公。さしせまってくる追放フラグやらなんやらをどうにかするため修行していたら、裏目に出て竜魂召喚の儀式の時期が早まってしまった！　そのうえ召喚したのはフリードじゃなくてヴォルテール！？　結果、（自業自得で）４歳になってすぐ追放されました（笑）
　＼(^o^)／ｵﾜﾀ状態になった主人公だったが、餞別としてもらっていた本から、九本のしっぽをもった《あの人》が出てきて……！？

　この小説は、主人公が東方の「○○程度の能力」を手に入れてフリードをピチューンさせたりフェイトのとっつぁんと追いかけっこをしたりしながらスカさんその他もろもろのフラグに対処していくお話です。東方とのクロスオーバー作品で、妹紅や輝夜などの幻想郷やそこに住む人妖も実在しています。
　キャロに転生したかと思いきや、実は訳ありで……？　時々幻想郷サイドのお話が描かれながら、主人公の秘密がだんだん明らかになってきます。そしてついに自分の秘密を知った主人公は……！？

　最後に更新されたのは３年前で、まだ最終話は書かれていませんが、それでも山場まで描写されていますので、十分最後のお話しまで楽しんで読むことができると思います。また、作者さんも活動報告で近日中に最終話を更新すると書いていらっしゃったので、近いうちに最終話まで読むことができる可能性は大きいです！　とても面白いのでぜひ読んでみてください！
　
　

▼読む際の注意事項など
　キャロ魔改造、ギャグ、ネタ、クロスオーバー、東方などの要素が含まれていますので、それらが苦手な方はご注意ください。

この話は作者が意図したかはわかりませんが中の人繋がりという、二つの作品を知っているならば考えるだけならばいくらでもいたであろうクロス。
しかし、そんな中の人繋がりなんて一発ネタみたいな紹介では一切合切...
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この話は作者が意図したかはわかりませんが中の人繋がりという、二つの作品を知っているならば考えるだけならばいくらでもいたであろうクロス。
しかし、そんな中の人繋がりなんて一発ネタみたいな紹介では一切合切語れないのがこの作品。

▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など

主な物語の舞台はリリカルなのはの世界であり、そんななかで高町なのはと篠ノ之束、二人は大の親友同士である。
そこに織斑千冬を加えた三人でいる日常は、なのはが魔法を関わることで大きく変わっていきます。
変わっていくなか変わらない関係もあるんですけどね。

束は地球にない、天才である自身の知らない未知の『魔法』への興味。
千冬は自身の飛び抜けた身体能力だけでは届かない空へ、『魔法』へ挑む。
そして、なのはは『魔法』を得ても変わらぬ確固たる芯を持っています。

そんな三人が『魔法』に対して、それぞれの想いを抱いて関わっていくストーリーです。

全くもって合わなさそうな二作をクロスしたものですが、違和感は仕事をしていません。


▼読む際の注意事項など

ただ、千冬や束は幼い年齢でISの原作とは些か性格に差異はあります。

だけれども、確かな『らしさ』を無くさずに書かれたこの作品。
このような推薦文で恐縮ですが、もし興味を持っていただけたならご一読を。