推薦作品:落ち着け、先ずは鋏を下ろそうか。 原作:原作:仮面ライダー龍騎
自分も以前仮面ライダー龍騎に関しては二次創作考えたことがありました。オルタナティブとか好きなんです。さて自分はさておきこの作品、原作においてライダーバトルの悲惨さを証明するために登場したような人物で... (全文表示)
自分も以前仮面ライダー龍騎に関しては二次創作考えたことがありました。オルタナティブとか好きなんです。さて自分はさておきこの作品、原作においてライダーバトルの悲惨さを証明するために登場したような人物である【須藤雅史】に憑依した人物が主人公です。意外性はなけれども堅実な文章は須藤に憑依した主人公の悲惨な境遇をよりよく伝えてくれるくれることでしょう。そして肝心のストーリーですが、主人公は生き残ることそのものが目的といっても過言ではありません。なぜなら、ボルキャンサーが弱いからっ……!!圧倒的……! 壊滅的な弱さ……!しかもメインウェポンが1000以下でカンスト……!とまあかなり厳しい状況で始まる上にこのカニ契約した主人公を食いにきやがるっていうね。しかも主人公善人だから一般人エサにできない分常日頃から戦ってモンスター生け贄にしなきゃ生き残れないっていうね。とりあえず神崎士郎出てきたら問答無用でぶっ飛ばすだろうなというくらいには悲惨な目にあってる。上記にも書いたように主人公最弱な展開にも関わらず、他のキャラクターからの評価は高い。そう、この小説は“勘違い”要素もあるのだ。なかでも謎の跳弾現象によってボッコボコにされたスーパー弁護士の悲惨さは最たるもの。でもって勘違いの要因となるのが、主人公の堅さである。いわゆる防御力だ。この主人公、蓮が勘違いするくらいに防御に関しては熟練のものをもっている。なぜ自分の攻撃を悉く防いでおきながら攻めてこないんだと戦慄する蓮。その理由とは、生け贄とするモンスターと戦いながらも主人公が常にカニに狙われているから……! 倒したと思ったら不意打ちされるまでがパターン。なので生半可な攻撃では主人公の防御を抜けません。地味に須藤さんの性能が高いのも一役買ってたりします。とまあネタバレじみた内容はここまでにして。『仮面ライダー龍騎』を観たことがあるという三十路のあなた!是非ともこの作品を通じて龍騎熱を呼び覚ましましょう。「この戦いに、正義は……ない」▼読む際の注意事項など基本的に仮面ライダー龍騎を知っていることが前提と言ってもいい。キャラクターの見た目もそうだが、やはり知っていないと描写が想像つかない部分が多いので。あとは勘違いものが苦手は人にはオススメできません。
推薦:SHV(元MHV) 評価:★ (参考になった:20/ならなかった:3)
推薦作品:オリ主で振り返る平成仮面ライダー一期(統合版) 原作:原作:平成仮面ライダーシリーズ
まず、第一に言いたいのがこの作品の文章力は高いです。クロス物は面白いものが少ないという個人的印象を持っていますがこの作品は世界観をよく考察して書いているため完成度が高いです。平成仮面ライダー一期のク... (全文表示)
まず、第一に言いたいのがこの作品の文章力は高いです。クロス物は面白いものが少ないという個人的印象を持っていますがこの作品は世界観をよく考察して書いているため完成度が高いです。平成仮面ライダー一期のクウガからキバが同じ世界という設定の小説です。ディケイドのように別個の世界ではなく同じ世界にクウガからキバまでの怪人や組織が自然な感じで存在します。転生した主人公は仮面ライダーの原作の知識を持っていてクウガのプロトタイプのベルトと生まれつきのアギトの力を持っています。怪人だらけで危険な世界を主人公がどう生きるのか。8話まではクウガのストーリーが中心的に書かれています。原作のクウガからファイズまでにあった人の生死に関わる話が出てくるので作品の雰囲気はクウガからファイズの感じに似てるように感じました。仮面ライダーの二次小説は他の人気作品の二次小説に比べて読む人が少ないので作者さんを応援するために読み終わったら評価付与をしてもらえると嬉しいです。▼読む際の注意事項など
推薦:txz 評価:★ (参考になった:44/ならなかった:4)
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