推薦作品:宇宙戦艦作品の技術考察(銀英伝中心) 原作:原作:銀河英雄伝説
銀英伝中心となっているが、実際はそれ以外のSF系作品(アニメ・海外小説)の設定と現実の歴史を題材にしたコラム集である。各作品の設定を詳細に解説・考察しており、これからSF・歴史もののSSを書きたい人... (全文表示)
銀英伝中心となっているが、実際はそれ以外のSF系作品(アニメ・海外小説)の設定と現実の歴史を題材にしたコラム集である。各作品の設定を詳細に解説・考察しており、これからSF・歴史もののSSを書きたい人には勉強になると思う。一方、内容が小説では無いので、読み手を選ぶ。ラノベ系のSSが好きな人には合わないと思います。
推薦:瀬戸の住人 評価:☆ (参考になった:3/ならなかった:0)
推薦作品:小さな約束 原作:原作:銀河英雄伝説
たかが寝具のボタン付けなどという日常の些事にもかかわらず、ラインハルトとヒルダ、エミールの人柄が生き生きと描き分けられています。相手を思いやってボタン付けはだれがやるかヒルダとラインハルトが真顔で言い... (全文表示)
たかが寝具のボタン付けなどという日常の些事にもかかわらず、ラインハルトとヒルダ、エミールの人柄が生き生きと描き分けられています。相手を思いやってボタン付けはだれがやるかヒルダとラインハルトが真顔で言い合うという話、名将であり名君であるラインハルトとその優秀な秘書官であるヒルダという二人の見落とされがちですが愛すべき面が描かれ、非常にほほえましいです。一服の清涼剤のような作品です。▼読む際の注意事項など「千億の星、千億の光」の第9話冒頭付近で、グリンメルスハウゼン子爵の大将昇進祝いのパーティに出掛ける際、少将なのに下士官のような生活をしている、質素である、節約が身についている、従卒をつけるのでなく気軽に歩いているという場面がありますが、察するにボタン付けくらいできたろうと思います。エミールにボタン付けをさせたヒルダの気持ち、それを知っていながらさりげなく気遣うラインハルトのやさしさと茶目っ気。作者様のキャラへの深い愛情、理解と観察力がないと書けない作品です。
推薦:Brahma 評価:★ (参考になった:15/ならなかった:15)
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