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推薦作品:ぶらっくぶれっど『黒いパンとゼっちゃん』 原作:原作:ブラック・ブレット
しょっぱなから展開される電波ゆんゆん、ローマ字満載な掛け合いで読み進める気がガリガリ削られるがそこにくじけず読んでほしい、主人公の頭の可笑しさはここでプラウザバックしてしまってはわからない。死んだ引... (全文表示)
しょっぱなから展開される電波ゆんゆん、ローマ字満載な掛け合いで読み進める気がガリガリ削られるがそこにくじけず読んでほしい、主人公の頭の可笑しさはここでプラウザバックしてしまってはわからない。死んだ引きこもり女性が神に特殊能力と新しい体をもらってブラック・ブレット世界に行く一見テンプレな主人公だが他とは一味ちがう、恐ろしく珍しい直死の魔眼(副作用原作準拠)をガンガン使ってガストレアを狩り承認欲求を満たしつつ副作用で頭がフットーするまえにロストヴァージンできればいいなと思いをはせる。頭はすごくおかしいが目的のためには自分の命も惜しまない潔さは好感が持てる。主人公が周囲からとんでもなく強いが頭がおかしいと正当な評価を受けているのも良い。▼読む際の注意事項など
推薦:ASTOL 評価:★ (参考になった:35/ならなかった:9)
推薦作品:加賀さんの優しさは分かりにくい 原作:原作:艦隊これくしょん
艦これという、戦いが多くのSSとして題材としてあげられるソーシャルゲームを、戦後というゲーム世界の中心から外し、しかも登場キャラクターすら殆どメインの二人だけに絞った短編。 舞台も養護施設内とい... (全文表示)
艦これという、戦いが多くのSSとして題材としてあげられるソーシャルゲームを、戦後というゲーム世界の中心から外し、しかも登場キャラクターすら殆どメインの二人だけに絞った短編。 舞台も養護施設内という箱庭の如く切り取った世界なのに、艦娘というギャルゲ感の強い存在をリアルとして雄弁に、そして自然に語り、尚且つ人との係わり合いまでもを強く印象付けた表した良作。 物語としての起伏は抑えられ、各所に仕込んだ小さな笑いは読み進める為に最良のスパイスとして作用し、するっと喉元を通るが如くの爽快感が後味に残ります。▼読む際の注意事項など 艦これに採用されているキララクターの性格や背景を事前に理解していないと判らない部分があると思います。 派手さはなく、人との関わりという静かなテーマ(勝手に想像)を中心としている感があり、アクションや派手な展開を期待する方は向かないお話だと思います。
推薦:zero-45 評価:★ (参考になった:13/ならなかった:1)
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