推薦作品:ABOUT THE BLANK 原作:原作:ジョジョの奇妙な冒険
ーーーある日、イタリアのギャング組織パッショーネに入団希望者である少年「ヴォート・ブランク」がやって来た。彼には彼自身の感情がなく、曰く精神が「空白」であり、他人の感情をコピーすることでのみ行動... (全文表示)
ーーーある日、イタリアのギャング組織パッショーネに入団希望者である少年「ヴォート・ブランク」がやって来た。彼には彼自身の感情がなく、曰く精神が「空白」であり、他人の感情をコピーすることでのみ行動し、自分の考えで行動することを知らない。そんな自らの「スタンド能力を活かし『命令』してくれる者」を求めパッショーネ…ボスの親衛隊への入団を希望した。ボス親衛隊メンバーとの「面接」の結果、入隊のための初任務として「裏切り者」の疑惑がある「暗殺者チーム」への潜入任務を命じられた。組織の新入りとして暗殺者チームに取り入った彼は、先輩である、チームの面々に揉まれながらも裏社会の人間として成長していくそんな慌ただしい日々を過ごしていく中、ついにボスの「裏切り者」を突き止めるが…その過程の中で、自らの空白の精神もまた少しずつ変化していった。アニメによって暗殺者チームが強くフィーチャーされ各メンバーに注目している人も多いでしょう。アニメでは既に退場してしまいましたが、「あのキャラクターの活躍がもっとみたかった!」「この能力の登場するところをもっとみたい」という人には是非おすすめしたいと思います。 特にこの作品では「スタンド能力の使い方」が非常に巧みで、戦闘シーンでは本編さながらの緊張感を味わえることでしょう。▼読む際の注意事項などオリジナルキャラクターが主人公であるため、原作介入なんて言語道断!という人にはおすすめできません。そして、暗殺チームの主観がベースの作品のため、ジョルノ側(原作主人公組)の描写がかなり少ないです。また、暗殺チームへの救済が完全に無いわけでは無いですが「見事全員生還!ハッピーエンド!」ということではありません。作品の内容に触れるため詳しくは書けませんが「このキャラには生きていて欲しい。」と思ってる人には読むのに「覚悟」が必要になるでしょう。また、アニメ版の視聴以外にも原作六部までの読了、特に5部番外小説「恥知らずのパープルヘイズ」の読了を強くおすすめします。
推薦:ウルテラ 評価:★ (参考になった:34/ならなかった:0)
推薦作品:クリムゾン・キングの宮殿 原作:原作:ジョジョの奇妙な冒険
第五部のラスボス…ディアボロに与えられた新たな運命の物語。文章は綿密に書かれてあり、読んでいるそばから生活しているという気分を感じさせる……そして所々入る料理シーンは飯テロ。ストーリーは、原作で映... (全文表示)
第五部のラスボス…ディアボロに与えられた新たな運命の物語。文章は綿密に書かれてあり、読んでいるそばから生活しているという気分を感じさせる……そして所々入る料理シーンは飯テロ。ストーリーは、原作で映されてなかった部分も考え込まれている。…この物語を歩むボスは、まさしく俺たちの考えた理想のボスツ!!▼読む際の注意事項など運命が切り替わった要因はジョジョファンがディアボロの魂と混じった為だと考えられ、ディアボロ本体の人格にほぼ影響ないとはいえそういった要素が苦手な人は注意。まだ原作開始前の時期である。
推薦:ウルト兎 評価:★ (参考になった:12/ならなかった:3)
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