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推薦作品:【オルフェーヴル編】とある武術家ウマ娘がトレセン学園に転入する話 −流れ星の転校生−【リメイク版】 原作:原作:ウマ娘プリティーダービー
この土台と伏線を積み上げてから描かれる熱いレース展開が最大の魅力です。レース場面自体は少ないけど、他の話を全てそこに収束させるために書いてる印象があります。格闘技版URAのような組織がある世界で... (全文表示)
この土台と伏線を積み上げてから描かれる熱いレース展開が最大の魅力です。レース場面自体は少ないけど、他の話を全てそこに収束させるために書いてる印象があります。格闘技版URAのような組織がある世界で「レースを走るウマ娘と、そうじゃないウマ娘との間には確執がある」「主人公はレースが強いわけではない」「ウマ娘に転生する前の競走馬のストーリー」の要素を上手く絡めてシナリオを展開しています。レースで負けると格闘家時代のファンに落胆されたり、幼馴染の格闘家ウマ娘に裏切り者と罵られたり、序盤は暗い展開が多いですが、それを乗り越えた先のGⅠレースは胸熱です! 途中の名前も出ない勝てないモブウマ娘達にスポットを当てたハルウララのストーリーもかなり秀逸。15話の「史上最大のフロック」まで読んでから切るか判断した方がいいと思います。作中一番の胸熱ポイントは間違いなくここなので。ここで14話分積み上げた土台と伏線を回収するので読んでて気持ち良いです。ネタバレになるから詳しくは書かないけど、史実のある伝説のレースをオマージュしてる箇所が凄く良いです。ウマ娘RTTTがないと嘆くあなたにオススメ。隠れた名作。▼読む際の注意事項などオリ主がチームシリウスに入るので、そこに抵抗を感じるなら注意。でも成長してベテランになったシリウストレーナーの見せ場もあるのでやっぱり15話までは読んだ方がいいと思います。序盤はシリアス展開が多いので、少しだけ根気が要るかもしれませんが、その先に胸熱があるのは保証します!
推薦:ズンダアイス 評価:☆ (参考になった:4/ならなかった:0)
推薦作品:星降る空より来たるもの 原作:原作:ポケットモンスター
西暦2300年、第三次世界大戦が勃発した。分厚い放射性物質の雲で覆われ、家屋を燃やす炎により赤く染まった空、多種多様な生物は大勢死滅し、かつて水の惑星と呼ばれた星は地獄と化した。しかし、それでも... (全文表示)
西暦2300年、第三次世界大戦が勃発した。分厚い放射性物質の雲で覆われ、家屋を燃やす炎により赤く染まった空、多種多様な生物は大勢死滅し、かつて水の惑星と呼ばれた星は地獄と化した。しかし、それでも生き残った生物はいた。人間だ。第二次世界大戦以後に計画された巨大宇宙ステーション並びに宇宙探索船団プロジェクト。秘密裏に動いていた機関によって人類は生き延びていた。彼等の目的は、かつての美しい地球を取り戻すための装置を開発する事。だがその装置には様々な資源が必要である。地球に戻れない宇宙船には資源を大量に確保する手段は無い。人が生きるための水と植物、機械を作り上げる上で大切な鉱物と火、そしてそれを動かす電力。何を取っても不足する事態に陥った人間は一つの考えに至った。『そうだ、生物自身が資源になってしまえば──!』▼読む際の注意事項など『ミュウツーの逆襲』というポケモンの映画を皆さんは知っていますか?私は母と一緒に観に行き、ポケモンなんて全然知らなかった母が隣で静かに泣いていたのを覚えています。「誰が生めと頼んだ? 誰が作ってくれと願った?私は私を生んだ全てを恨む。だからこれは、攻撃でもなく宣戦布告でもなく、私を生んだお前達への、逆襲だ。」これはミュウツーという人間によって戦闘用に作られたポケモンが劇中に放った一言です。この小説ではポケモンを作り上げた研究員側の立場からでしかポケモンを見ていませんが、はたしてポケモンからみた研究員はどうだったのでしょうか? そこが注意点だと思います。作者さんが初代アニポケとポケGOしか知らないというのも注意点です。アルセウスとかそういう細かいところは気にしてはいけない。
推薦:まだはげ 評価:★ (参考になった:24/ならなかった:3)
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