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推薦作品:【本編完結】Ib ~ゲルテナ展 10周年記念展~ 原作:原作:Ib
本音を言うなら『Ib』を好きな全ての人に読んでもらいたい、正統派の二次小説。本編再構成IF、というやつだろうか。メアリーにスポットを当てた作品なので、メアリーが好きな人へ、程度のフィルターを掛けさせ... (全文表示)
本音を言うなら『Ib』を好きな全ての人に読んでもらいたい、正統派の二次小説。本編再構成IF、というやつだろうか。メアリーにスポットを当てた作品なので、メアリーが好きな人へ、程度のフィルターを掛けさせていただく。原作に対する深い考察を基に描かれるお話は「もしかしたらあったかもしれない」と思える正統派のIF。分岐点も、伏線も、見落としていたが確かにありえた可能性の中から生まれている。けれど原作のあり方では実装されないであろう展開で、だからこその二次創作の本質を感じさせられた。この形だからこそより強く輝くもう一つのED。ぜひ、イベントやすべてのEDを見直したうえでこの作品を読んでもらいたい。
推薦:白瀧 評価:★ (参考になった:10/ならなかった:0)
推薦作品:闇の奥 ~昭和二十年の幻想入り~ 原作:原作:東方Project
物語の主人公はなんと「戦前日本の女性諜報員」。はじまりは「昭和十三年の寒い夜」という、東方二次創作としてはいい意味で常識はずれな作品。でも中国で活動してるし、上海アリスな雰囲気を感じるといえば感じるか... (全文表示)
物語の主人公はなんと「戦前日本の女性諜報員」。はじまりは「昭和十三年の寒い夜」という、東方二次創作としてはいい意味で常識はずれな作品。でも中国で活動してるし、上海アリスな雰囲気を感じるといえば感じるかもしれない。時代文学っぽさを感じる文体のまま幻想郷に突入します。幻想入りしたあとも紆余曲折あって諜報員の強みを生かしテロ組織とバトルしたりするという、弾幕(実弾)な幻想生活です。東方二次創作が好きというよりは東方原作の会話の雰囲気が好き、蓬莱人形のミステリアスな感じが好き、あるいは東方なんか知らないけど時代小説が好きといった人たちは一読してみると引き込まれると思います。▼読む際の注意事項など先程言ったとおり、一般的な「東方二次創作」のイメージとだいぶかけ離れてます。キャラ同士のいろんな絡みとかはあんまりありません。昭和な雰囲気なので苦手な人やついていけない人はいるかも。また最初の数話は幻想入りまでの経緯的な話なので東方からだいぶずれるのは注意です。
推薦:C6N2 評価:★ (参考になった:11/ならなかった:1)
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