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推薦作品:小説の書き方 原作:オリジナル:現代/ミステリー
小説の書き方、と銘打っているが、中身は全く、、少し違う。小説の書き方、というのだから例文が必要だ。その「例文」に着目し、世界を作り上げていったのがこの作品である。例文から感じる奇妙な違和感がだんだ... (全文表示)
小説の書き方、と銘打っているが、中身は全く、、少し違う。小説の書き方、というのだから例文が必要だ。その「例文」に着目し、世界を作り上げていったのがこの作品である。例文から感じる奇妙な違和感がだんだんと輪郭をつけていくような感覚を味わう、ストーリー性のある例文となっている。その中の随所に伏線が散りばめられているため、わたしは何度も読んでしまった。内容だけでなく、文章も素晴らしい。言葉遊びのような表現など、読んだときに好感の持てる表現が実にうまく使われている。初めての推薦で伝わりにくいと思うが、読めば私の言わんとすることがわかるはずだ。▼読む際の注意事項などこの物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません
推薦:期待値 評価:★ (参考になった:47/ならなかった:3)
推薦作品:~復活のバルブロ~ 原作:原作:オーバーロード
カルネ村に調査の名目で赴いてゴブリン兵団に撃退されその後ルプスレギナに惨殺されたバルブロが、占い師から貰っていた不思議なアイテムの力で死に戻り、死なないためにはどうすればいいか足掻き藻掻く物語です。... (全文表示)
カルネ村に調査の名目で赴いてゴブリン兵団に撃退されその後ルプスレギナに惨殺されたバルブロが、占い師から貰っていた不思議なアイテムの力で死に戻り、死なないためにはどうすればいいか足掻き藻掻く物語です。ルプスレギナにいたぶり殺される時に何度も死にかけては治癒されていた為にレベルが上がって賢さも上がっている、という設定で、原作よりはずっとまともに物を考えられるバルブロが見られます。死ぬより酷い目に合わされた事で胆力も付いたので様々な局面をどう切り抜けるかも見どころです。但し兵力も人望もないところからのスタートなのでどうすれば死を回避できるのか、バルブロはそれはもう必死に考え抜きます。元々の教養のなさからちょくちょくちょっとズレた勘違いをしたおかしな諺とかを使ったりするのも面白いところですw当然のごとくラナーはバルブロが急に変わった事に不審を抱くのですが、大体クライムとイチャイチャしてますw原作がアレだったバルブロの成長はまさに圧巻、立派になって……! と親目線になれます。バルブロは酷い目にあってこそ派の方も酷い目にも合いますから大丈夫ですよ!▼読む際の注意事項などバルブロは見たくないほど嫌い、とか王国滅びないと納得できない、とかでなければ多分大丈夫だと思います。
推薦:田島 評価:★ (参考になった:15/ならなかった:1)
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