・PDF ・感想ページへ (75件) ・アクセス解析 ・お気に入りの追加
推薦作品:四度目の鴉 原作:原作:ARMORED CORE
大まかなストーリーはタイトル通り、四周目の621が大切な人達を守り抜こうと足掻く話です。文書構成力が極めて高く、非常に読みやすく、それでいて心躍る展開が次々と訪れます。序盤は今までの展開をなぞります... (全文表示)
大まかなストーリーはタイトル通り、四周目の621が大切な人達を守り抜こうと足掻く話です。文書構成力が極めて高く、非常に読みやすく、それでいて心躍る展開が次々と訪れます。序盤は今までの展開をなぞりますが、中盤からは大幅に展開が変わっていきますので是非とも最後まで見ていただきたいです。特に戦闘シーンの描写はハーメルンの中でも屈指のものであり、AC6に触った事が無い方でも少し動画を見れば直ぐに映像が頭に浮かぶでしょう。そして人物描写も見事です。もともと人物描写が比較的多かったAC6にフロム脳を働かせると、深い人物像が浮かび上がります。▼読む際の注意事項などフロムマジックだらけです。また主人公が序盤余りにも強く、少し気になる人が居るかもしれません。しかし直ぐにその考えは解消されるでしょう。
推薦:バトクロス 評価:☆ (参考になった:3/ならなかった:0)
推薦作品:マルゼンスキーの幻影【完結】 原作:原作:ウマ娘プリティーダービー
華やかなクラシックが、前年TTGで最高の盛り上がりを魅せたクラシックが、そのウマ娘の登場で「敗者復活戦」と揶揄されることになった絶望の世代現実では観光会社に使役され連日甲冑を着た90キロ台の人間を乗... (全文表示)
華やかなクラシックが、前年TTGで最高の盛り上がりを魅せたクラシックが、そのウマ娘の登場で「敗者復活戦」と揶揄されることになった絶望の世代現実では観光会社に使役され連日甲冑を着た90キロ台の人間を乗せ過労で休養先にて熱射病で死亡したハードパージ世代の頂点、全関係者の栄光の日本ダービーを制しながら、種牡馬人気が無く数年でプレストウコウと共に韓国へ輸出されたラッキールーラ残念ダービーでマルゼンスキーに直線だけで7馬身ちぎられ、有馬記念ではテンポイントにその時と同タイム差を離されたプレストウコウ最もマルゼンスキーと戦い、オーナーに内国産血統への限界を感じさせてしまった「ヒシスピード」これは怪物を倒す勇者などいない、絶望の物語である。レース結果をいじることのない現実結果を守る作品が好みの方には是非オススメしたいです私自身がマルゼンスキーの馬/ウマ娘双方のファンだということもありますが。マルゼンスキーに敗れ続けたのを見て外国の血統を重視するようになった「ヒシ」の努力はヒシアマゾンやヒシアケボノに繋がっていきますそして、シングレでオグリキャップという「怪物」に翻弄されたフジマサマーチ(マーチトウショウ)はマルゼンスキーという「怪物」の影に苦しんだプレストウコウ産駒そういった現実での背景を知ることでよりウマ娘を楽しめるかと思います。▼読む際の注意事項などマルゼンスキーとの絡みは一切なく、ただただ同期達から見たレースや人間関係を中心とした視点となっておりますイチャラブやコメディは一切ありません。日本ダービーに出走できなかったことについて「28頭立ての大外枠でもいい。賞金もいらない。他の馬の邪魔もしない。一周回ってくるだけでいい、だからマルゼンスキーを日本ダービーで走らせてくれ。そうすれば、どの馬が一番強いかわかる」と関係者に漏らしたとされる鞍上の中野渡氏の言葉これを人間の言葉のわかるウマ娘が耳にしたとしたら…そんな絶望の物語
推薦:slay 評価:★ (参考になった:12/ならなかった:0)
同原作推薦一覧