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推薦作品:逆光 原作:オリジナル:現代/文芸
ジャンルは現代/文芸。タグは純愛の一つだけ。男女の恋愛を軸に、家族と、人生について書いたお話です。全体として静かな雰囲気の文章で、巧みに書き出された心理描写、情景描写で勝負する小説になっています... (全文表示)
ジャンルは現代/文芸。タグは純愛の一つだけ。男女の恋愛を軸に、家族と、人生について書いたお話です。全体として静かな雰囲気の文章で、巧みに書き出された心理描写、情景描写で勝負する小説になっています。率直に申し上げまして、私はこの作者さんが書く文章が大好きです。文字数が割と少なめであるにも関わらず、おぞましいほど鮮明に想像できる情景描写。自然に行間に読ませる心理描写に、数年前感服したことを今でもよく覚えています。ここまで「透き通った」だとか「透明感」といった言葉が似合う文章は冗談抜きに初めて見ました。何がここまでこの文章を美しいと思わせるのか、私には説明できません。いくら読み込んでも真似もできないでしょう。ガラス越しの光の揺らぎを見るような文章と、こういった愛のお話には強烈な親和性がありました。推薦タイトルに感じるところがあるならば、きっと気に入ってもらえるとっておきの一作です。よろしくお願いします。▼読む際の注意事項など喪失要素があります。また、話の都合上シリアスなシーンも生々しく描かれています。短編一話完結で、文字数が五桁と多めです。じっくりとお読みください。
推薦:T. 評価:★ (参考になった:31/ならなかった:5)
推薦作品:俺の妹はかぐや姫なのかもしれない 原作:オリジナル:現代/恋愛
ある日親が連れてきた新しい家族。血のつながらない妹の名前は静夜。引きこもりで、学校にも行かず、兄である主人公には無茶ぶり&パシリ。浮世離れした雰囲気の彼女はある日、「月に帰らないといけない」と言... (全文表示)
ある日親が連れてきた新しい家族。血のつながらない妹の名前は静夜。引きこもりで、学校にも行かず、兄である主人公には無茶ぶり&パシリ。浮世離れした雰囲気の彼女はある日、「月に帰らないといけない」と言い出して……。歪んでいるような、美しいような、そんな兄妹愛を描いた短編です。きらきらと輝く思い出を手に取ったような読了感。妹がいてもいなくても、興味を持っていただけたならぜひ読んでみてほしい。
推薦:ターボエンジン 評価:★ (参考になった:9/ならなかった:0)
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