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推薦作品:エースウィッチ達に「鬼神」について聞いてみた 原作:原作:ストライクウィッチーズ
スタイルとしてはゲーム『ACE COMBAT0』の幕間にあった、主人公が撃墜した敵のエースたちが戦後に主人公のことを語るムービーを元にして、『ストライクウィッチーズ』の世界で「鬼人」と呼ばれるウィ... (全文表示)
スタイルとしてはゲーム『ACE COMBAT0』の幕間にあった、主人公が撃墜した敵のエースたちが戦後に主人公のことを語るムービーを元にして、『ストライクウィッチーズ』の世界で「鬼人」と呼ばれるウィッチの活躍がお馴染み501のエースウィッチの視点から書かれています。 極めて二つの原作の雰囲気を守った言い回しで、インタビューの映像がふっと頭の中に浮かんでくるような、『ACE COMBAT0』『ストライクウィッチーズ』双方への愛を感じる作品です。 優れた戦士の生き様を語るには、やはりその実力を見抜く優れた目を持つ語り手の存在が欠かせません。そういった意味で『ウィッチーズ』のメンバーを語り手として選んだのは作者の慧眼であり、この作品の見所だと言えるでしょう。▼読む際の注意事項など この作品を読むと急に「狭いトンネルのような空間を潜り抜けたくなる」奇病、『スキマニア・クグロフ病』を発症する危険があります。残念なことに治療法は現在確立されておりません。 また、基地に恋人がいる、帰ったら告白する、花束もすでに買ってある、以上の条件に当てはまる方は無闇にその事を周りに吹聴しないようにしましょう。十中八九死にます。そんなあなたのラッキーアイテムは『オメガ11』、ラッキーワードは『イジェークト!』です。
推薦:なんJお嬢様部 評価:★ (参考になった:7/ならなかった:0)
推薦作品:チートな剣とダンジョンへ行こう 原作:オリジナル:ファンタジー/冒険・バトル
迷宮探索を描いた小説は数あれど、本作ほどテンポよく、そして数多くのダンジョンを攻略する作品は少ないだろう。本作は本編12話+後日談短編集26話あり、概ね一話一ダンジョンで話が進む。 その上個々の... (全文表示)
迷宮探索を描いた小説は数あれど、本作ほどテンポよく、そして数多くのダンジョンを攻略する作品は少ないだろう。本作は本編12話+後日談短編集26話あり、概ね一話一ダンジョンで話が進む。 その上個々のダンジョンに特色があり、迷宮探索モノとしてとても完成度が高い。また短くすっきりとまとまっている「本編」と、伏線やシナリオギミックを満載し抜群の読み応えを持つ短編集「蛇足」で一作で二度おいしいのも嬉しいポイントだ。私こういう本編後主人公のお話し大好き!◆本編あらすじ金なし、才能なし、ついでに仲間もいない女冒険者「メル」。『初心者の森』でくすぶり続け、しまいには剣すら失った彼女は、廃剣置き場で喋る剣「シュウ」と出会う。自称「チート」持ちのシュウの力により、数年通った『初心者の森』を一週間でクリアし次々とダンジョンを攻略していくメル。急速すぎる強化、理不尽なチートの数々に戸惑うメル。迷い。葛藤。ソロ冒険者の悲哀。諦めきれぬ夢。一人と一振りは、迷宮の頂点『神々の天蓋』を目指す。◆蛇足あらすじ「そんなこと言ってたっけ?ダンジョンそのものに関係ないことだからな。 覚えるメリットが感じられなかったから聞き流したんだろう」「メル姐さんの言動が屑すぎて、頭がフットーしそうだよぉ!」本編終了後、そこには頭ボウケンシャーと化したメルの姿が!各地のダンジョンと(そのついでに)イベントに顔を突っ込むメルが行く、迷宮狂騒曲!今日も二人はダンジョンへ挑む!▼読む際の注意事項など 一話が比較的長い。本編は短いものの、蛇足は一話三万文字以上ある。読み応えがあって面白いが、ちょっと腰を据えて読む必要があるかもしれない。 また「蛇足」では大筋の謎・伏線は明かされるものの、シュウの意味深長な発言の真意、サブキャラの心情など一部秘された設定が見受けられる。二回読んで初めて気づけるような謎もあり、答えが明示されない場合もあるが確たる設定は存在するようだ。どうしても気になる方は、並行投稿されている「なろう」の感想返信で答え合わせや設定開示がされている場合があるので見てみてほしい。
推薦:wind 評価:★ (参考になった:5/ならなかった:1)
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