R18 死体 原作:オリジナル (9件)
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機戦暦五百年。▼現代人の皆さまの為に特別に西暦に直しますと二千六百年。▼人類は機械生命体と生態系の頂点の座をかけて五百年にわたる争いを続けていた。▼地球外生命体かつ機械生命体である謎の侵略者たちによって人類は破滅に追い込まれた。が、機械の知識に長けた人類たちは彼らの死体を使って武器を作ることに成功した。▼パワードスーツ。強化型外骨格だ。▼機械生命体は自身らの種族だけで繫栄することは難しく、人類を苗床にして増える。また、人類の愛液を主食と…
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生まれつき、生きているものに興味がない。僕は屍体だった。この世の外から世界を眺めていた。そう、あの人に逢うまでは。▼ ある一冊の写真集を巡って、死んだものにしか興味がなかった中学生の裕は“他者”という謎の存在を知る。無理やり開かれた性感、混乱と絶望、自分の生の熱を嫌悪しても死ぬことを禁じられ、僕はあの頃に戻ろうともがく。そして僕は大人になり、そのなりたいものと向かい合う。そう、解剖台の上で。だがなぜ僕は、お前じゃないんだ?▼──夜中、…
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街の人々に一つの噂が出回っていた。▼夜に白い長髪の美しい美女が現れると。▼その女は死を超越した死神の能力を持つ女。▼人間離れした特別な力を持った人間だった。▼「私と一緒に楽しみましょう……?」▼絶世の美女である彼女の色香に溢れる言葉に男たちは抵抗することなく吸い込まれるように彼女の身体に視線を向ける。▼そして彼女についていく……。▼そして次の日についていった男が死体として見つかる。▼最強の死神美女が普段負けるはずのない相手にわざと負けて…
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依頼を受けて死体を修復する主人公。▼今回の依頼は世界一の美姫と名高い"白の姫君"リーヴィア様の死体の修復依頼だった。
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▼言葉とは、偏執的な愛である。▼言葉とは、フェティシズムである。▼フェティシズムは、死体にも似ている。▼言葉への愛は、ネクロフィリアなのだ。▼
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剣道道場の師範代をしている主人公、昏内涼歌はある日、いつものように稽古も終わり、一通り雑談も済んだ頃に門下生である幕ノ内明に相談があると話しかけられた。そこで最近猫の死体が多く見つかっているという噂を知る。▼ 飼い猫が全然帰ってこないので心配だから探すのを手伝ってほしいと頼まれる。頼み事を受け入れたその日、母に買い出しを頼まれ店へ向かっていると路地裏から鉄のような匂いがし、普段はそうでもないのだが噂を聞いた後だったため気になり、そちらへ…
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エブリスタに投稿。▼ 座敷牢には二十人の子供達の死体と、どす黒い血の海が広がっていた。その光景は、まさに地獄絵図だった。▼ ゴボゴボと口から血を出し続けている子供。喉を突かれて、いまだに動き回って、寸 前に死を迎えているのにもかかわらず、鮮血をあちこちにまき散らしている子供。▼ 死の饗宴が始まった最初の頃に、村正でけさがけされて、既に死亡している子供。▼ 腹を斬られ、体の内部にある臓物≪ぞうもつ≫を飛び出させ、血の海の中で死んでいる子供…
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この作品は、小説家になろう、エブリスタ、カクヨム にも投稿している。 ▼ 般若のような恐ろしい顔をした大家さん夫婦は、先を争って緋鯉(ひごい)を手づかみで、生きたままのまだピチピチと暴れるボリームある緋鯉(ひごい)を、ムシャ、ムシャ、ムシャ、ムシャ……と厭らしい音を立てて、頭から丸かじりしている。▼ 夫婦の両目から血と膿(うみ)のような液体を噴出させ、敷いている座布団が、紅く染まっている。まるで、でた液体を補充するかのように、緋鯉(…
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街路樹が美しい街、時葉町で恐ろしい猟奇事件が起きた。▼体の至るところを食い荒らされた男性の死体が見つかったのだ。▼3ヶ月前に人成らざる者と戦った経験を持つ神保聡介(じんぼ そうすけ)は目撃者の証言からこの事件にも超常的な力が働いていることを確信し、解決の為に独自に動き出す。▼神保が最初に訪れたのは学生時代の級友であり現在は世界的な画家として有名な蔵島翡翠(くらしま ひすい)の屋敷だった。▼この屋敷にはある秘密があることを神保は知っていた…
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