あるサイトでNTRビデオレターというものを扱った話を見て思いつきました。▼宜しければ、ご一読ください。

「一人の女は一人の男に愛と誠を捧げるもの、一人の男は一人の女に愛と誠を捧げるもの」▼純愛ものには、こんなルールが存在しているように思われます。▼NTRモノに登場する間男―――典型的には「僕はラブソングが歌えない」の「佐藤裕一」のような輩―――は、ヒロインにこのルールを踏み躙らせておきながら、自分の手に堕ちたヒロインに対してはこのルールの遵守を求めているように見えます。▼だとしたら、こういう間男というヤツは、何と言う「ダブスタクソヤロウ」…

一郎が何故美姫を許したのか、です。▼「忘れてもいい、生きていてくれただけで」（ケンシロウ）▼「誰を愛そうが、どんなに汚れようがかまわぬ！最後にこのラオウの横におればよい！」（ラオウ）▼この二つのセリフの基（もとい）には、同じ考え方があるように思われます。▼私に恋愛経験はありませんが、誰かを好きになるというのは、本質的にこういうことなのではないでしょうか。

無望菜志先生の「ＮＴＲ＾２」を読んで思いつきました。▼しかし、この作品はNTRと言うより、リョナと言った方が…。

セックス一つで簡単に途切れてしまう関係というのも、私がNTRモノを嫌う理由です。