寝取られを描いていますが、しっかりハッピーエンドになります。ただしエロ描写はかなり強めにしました。「楡の木の下で」で抑えていたエロ描写を前面に出したためです。しっとりとした「女の情」の世界を描いた「月下香の檻」とは完全に別物の、シン之助的な荒唐無稽な描写を多く取り入れています。本小説は以下のサイトにも公開しております。▼https://www.pixiv.net/novel/series/7883000

　「続・月下香の檻」は山文京伝先生の「月下香の檻」の2次創作として主人公・秋月暁人が「母寝取られ」を脱却するまでのお話を書かせていただきました。しかし、「母寝取られ」は子供だけ脱却しても実は何の解決にもならない・・・。当の母親と、その夫である父親が、「寝取られ」の魔から脱却しなければならない。▼　実はこれ、かなり難事業です。「寝取られ」の魔に堕ちた人妻は、だいたい圧倒的なデカマラや性技、ＳＭプレーにやられて、セックス依存症になり、マゾ性…

山文京伝先生の「月下香の檻」が連載第26話で完結しました(単行本は第2巻19話までしか出ていません・2020年12月現在)。そのエンディングがあまりにも切なくて切なくて・・暁人君が可哀そ過ぎる(お父さんの暁年さんもですが・・・)。つらくて仕方なくて、続編を(勝手に)書いてハッピーエンドにしちゃいました。もちろん世界観は大事にしたつもりですが、当然「喪失感」が売りの寝取られモノに対してハッピーエンドは「原作レイプ」行為になります。「月下香…