定職なし、住所不定、彼女いない歴＝年齢。▼津田 京助、どこにでもいる流れ者。▼夢に敗れ、喧嘩に明け暮れていた彼は、ひょんなことから用心棒として雇われる。▼その中で出会いが彼を変えていく。▼初の長編オリジナル作品です。だらだら書いていくので気長にどうぞ。

天使と吸血鬼の混血である月宮の胸には、18歳までに呪いを解かなければ死に至る烙印が刻まれていた。紆余曲折の末、ついにその烙印を消し去ることに成功した月宮は、一人で祝杯をあげる。しかし、ついつい深酒をしすぎて泥酔し、道端で酔いつぶれてしまう。そこへ、通りすがりの男が現れて――▼pixivにも同じものを投稿しております。

深い闇に包まれた帝都。そこで役人たちは、腐敗しきった大臣派と、それに抗う良識派の二つに分かれて水面下で激しい争いが行われていた。しかしただ一人、帝国に仕える役人であるのにもかかわらず、どちらの派閥にも与しない男がいた。大臣派のように民草を迫害するわけでもなく、かといって良識派のように国を良くしようということもない。男が望むことは簡単。『酒・金・女』ならぬ、『女・女・女』。これはとある変態が帝都に寄生している話である。

夏穂と二人だけで過ごす初めてのクリスマスイブ。お酒の入った僕たちはそのまま……。

うずまきナルト、うちはサスケ。ともに32歳。▼それぞれ家庭をもち、妻と子供達とさわがしくも楽しい日々を過ごす。▼「今夜は月見酒だ」▼子供が寝た後は大人らしく月を愛でながら、懐かしい思い出ばなしでもしようか。▼けれどこのとき、オレは忘れていたんだ。▼思い出は何も、楽しいものばかりじゃないという事を――…。▼