グッドエンドのその後を書いた話。▼マルフーシャちゃんが最高指導者様に見初められて寵愛を受ける話。▼この話には原作のネタバレがあります。ご注意ください。

『アオのハコ』▼愛してるとか、そういうこと。▼お互いがお互いを好きならば、それで十分。▼愛こそ全て。

『アオのハコ』▼理由なんて、そんなもの。▼結局は、そんなもの。▼可愛いから、で十分です。▼愛するって、そんな程度で良いんです。

「アオのハコ」▼好かれたい。愛されたい。▼でも。▼傷つけたくない。嫌われたくない。▼思いはいつも、平行線。▼乗り換えるのは、やはり愛。

後輩の姫島桜子にいつも厳しい工藤春香だったが、同期に注意をされたので少し優しくしてあげることにした。桜子は工藤にべた惚れだったので問題なかったのだが、急接近してきた工藤に桜子はドギマギしてしまい、ついには連日の追い込みが祟って飲み会で泥酔した工藤を、桜子はお持ち帰りしてしまうのだった。

朝目覚めたら見知った女性の裸があった。会社の先輩だった。セックスをした記憶は全く無い。▼さして仲良くもない先輩のはずなのに、酔った勢いで純潔を失ってしまったらしい。▼そんな、衝撃の事故を起こしてしまったはずの真雪は、どうしてだか翌日から先輩のことを考えると体が熱くなってしまうのだった。▼

『アオのハコ』▼敗北と、そして。▼拗ねた心と、そして。▼結局は、そういう事。▼きっと、誓いは叶うから。

３４歳にして童貞、半ひきこもり、ニートの本田　広（ほんだ　ひろし）は小学生時代からの親友である市原　海人（いちはら　かいと）からの誘いで２０年ぶりに地元福岡から遠く離れた名古屋に１人旅に出る。▼広が訪れた本当の目的は親友との再会ではなく、小学生時代の初恋の相手、神埼　明日香（かんざき　あすか）に会うことであった。▼だが時は残酷で明日香は結婚していた。▼落ち込んでいた広に意外な天使が舞い降りる……。

『アオのハコ』▼恋には相手が必要で、でも相手の都合を考えていたら恋にならない。▼自分勝手で幼稚で荒っぽい、素直な気持ちが決め手になったりするものです。▼♪義理や人情が守れるならば、恋は思案の外じゃない▼まぁ、若いってことさね。

『アオのハコ』▼二人の心は、そういうもので。▼どこまで行っても、そういうもので。▼結局は、そういうもので。▼愛さえあれば、そうなるもの。▼オトコノコとオンナノコ、ですもの。帯紐解いて、休む事もあるわいな。