推薦作品:交響詩篇エウレカセブン アナザーデイ・カムズ 原作:原作:交響詩篇エウレカセブン
本編前だなんて「地味な一戦」を臨場感たっぷりに描いた燻銀の渋い読み切り。想像力次第でコックピットの臭いや風の音を感じられるかも知れない。野郎二人の会話といい、空中戦好き・ロボ戦好きにはたまらな... (全文表示)
本編前だなんて「地味な一戦」を臨場感たっぷりに描いた燻銀の渋い読み切り。想像力次第でコックピットの臭いや風の音を感じられるかも知れない。野郎二人の会話といい、空中戦好き・ロボ戦好きにはたまらない作品だと思う。ボーイ・ミーツ・ガールだけがエウレカセブンじゃないぜ!って感じの、他にはあまり見かけない貴重なシーン。(単純に個人的にこういうのエモくて好きっていう←)
推薦:ブドウ冷やしんす 評価:☆ (参考になった:3/ならなかった:0)
推薦作品:魔法主従まどか☆ギャラクトロン 原作:原作:魔法少女まどか☆マギカ
ウルトラマンオーブという作品の中で生まれた、ウルトラシリーズの中でも屈指の考えさせられる敵役ギャラクトロン。彼の成立過程について大胆ながらも感心させられる解釈を行い、まどか☆マギカの世界に投入した異... (全文表示)
ウルトラマンオーブという作品の中で生まれた、ウルトラシリーズの中でも屈指の考えさせられる敵役ギャラクトロン。彼の成立過程について大胆ながらも感心させられる解釈を行い、まどか☆マギカの世界に投入した異色のクロスオーバーです。ギャラクトロンの考えを象徴する、食物連鎖という仕組み自体が残虐であるという考え方と魔法少女と魔女の関係性を上手くリンクさせている点や、少数の犠牲で最大限のエネルギーを生み出し宇宙の延命を目指す、感情を持たないインキュベーターと犠牲を生む残虐な行為を全く許さない癖に自身は積極的に争いの原因を殺戮する暴走する正義を執行する、見方によっては感情を持つとも言えるギャラクトロン。この二者の考えの対比等非常に良く出来ています。話数もあまり多くなく気軽に読める良い作品だと思います▼読む際の注意事項などまどか☆マギカの内容を知っていることは大前提として、ウルトラマンオーブの内容、最低でもギャラクトロンというキャラクターに対して理解をしている必要があります。理解してない場合は面白さが半分以下になるだろうと考えていますので、その点はご注意ください。
推薦:葉城 雅樹 評価:★ (参考になった:15/ならなかった:2)
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