推薦作品:コンスコンと愉快な会社員たち 原作:原作:ガンダム
もしジオンが現代日本の会社だったら、という舞台設定のもと、お馴染みのキャラ達がお約束の名言を交えて織り成す日常ギャグコメディ。各キャラの和名への漢字の当て方がまず秀逸で、思わずクスリとしつつも... (全文表示)
もしジオンが現代日本の会社だったら、という舞台設定のもと、お馴染みのキャラ達がお約束の名言を交えて織り成す日常ギャグコメディ。各キャラの和名への漢字の当て方がまず秀逸で、思わずクスリとしつつもその違和感のなさに感心せざるを得ない。さらに各々の名言の使い方がまた見事、閲覧しながらコーヒーは止めた方が良いでしょうw現代日本の風刺も込められており、読んでて思わず「ああ、アレか。」と頷くシーンもあり、宇宙世紀と現代日本のすり合わせも見事なレベル。前作、前々作とコンスコンが主役の物語を描いてきた作者様が、あえてギャグ日常の新ジャンルにどう話を紡いで行くのか大変興味をそそられる期待作。まるでガン〇ムエ〇スに連載されている日常漫画のようなまったりした空気で読めるお気楽さがまた良いです。▼読む際の注意事項などガンダムネタ一色なため、ガンダムを知らない、興味の無い方には響かないのは仕方のない事でしょう。
推薦:三流FLASH職人 評価:☆ (参考になった:2/ならなかった:0)
推薦作品:思い出のザク 原作:原作:機動戦士ガンダム
街のおもちゃ屋へ息子の誕生日プレゼントとしてガンダムのフィギュアを買いに来た主人公は、胸元が赤いザクのプラモデルに目を留める。彼は思い出す。初めてザクを見た日のことを。そして、止められなかった戦いの... (全文表示)
街のおもちゃ屋へ息子の誕生日プレゼントとしてガンダムのフィギュアを買いに来た主人公は、胸元が赤いザクのプラモデルに目を留める。彼は思い出す。初めてザクを見た日のことを。そして、止められなかった戦いのことを。正確には原作は機動戦士ガンダムではないが、その点は作者の意図があるのだろう。4000字程度の短編作品であり、主人公の心情描写によって久しぶりに原作を見返したい気分にさせてくれる作品であり、原作を見たことがある人であれば題名やあらすじからおおよそ主人公が誰か、思い出とは何かはピンとくるはずだ。クロスオーバーやオリ主物の影響でガンダム作品の二次創作を苦手とする人は多いかもしれないが、そういった要素はこの作品には一切含まれていないため、そのような苦手意識を持っている人にこそ、この作品はお勧めできる。
推薦:すいか 評価:★ (参考になった:174/ならなかった:8)
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