推薦作品:星握説 原作:オリジナル:現代/ノンジャンル
少年はアンドロイドの少女に言った「嫌な顔しながらパンツ見せて」この日、アンドロイドの少女は名前を、禁断の果実を得たこれは神様になりたかった人間の少年と、人間になっていく少女のお話。... (全文表示)
少年はアンドロイドの少女に言った「嫌な顔しながらパンツ見せて」この日、アンドロイドの少女は名前を、禁断の果実を得たこれは神様になりたかった人間の少年と、人間になっていく少女のお話。▼十年前に人間のために作られた、人間によく似た姿の善の存在、アンドロイド。彼らは衰退しつつある人間のために奉仕し、人間社会に拡散した。しかし、人間によく似たナニカに取って代わられることを恐れ、人間は愚かにも彼らを嫌悪した。一方で一部に、俗にいう超能力を持つ人間が現れ始めていた。▼ポイント・壮大な設定で描かれる、王道のボーイミーツガール。それほど長くもないので、是非読んでみてほしい・詩的表現、哲学的な描写がありますので、好きな人にオススメ(特に手塚治虫作品が好きな人にはオススメ)
推薦:どらいばー 評価:★ (参考になった:42/ならなかった:4)
推薦作品:甲子園の空は、ただ蒼く。 原作:オリジナル:現代/スポーツ
野球というスポーツについて前提知識がある方にとてもお勧め出来るコアな作風の作品で、基準としてはヒットエンドランとランエンドヒットの違いが分かるぐらいな方でしょうか。メディアで注目される160km... (全文表示)
野球というスポーツについて前提知識がある方にとてもお勧め出来るコアな作風の作品で、基準としてはヒットエンドランとランエンドヒットの違いが分かるぐらいな方でしょうか。メディアで注目される160kmの直球も、天高く舞い上がるホームランの描写も一切ない球児の目に見えない泥くさい努力にスポットを当てるニッチな魅力が溢れている作品です。このような作品が生まれるところにWeb創作の力を感じました。本作を読むと、2019年イチロー引退会見の「MLBは頭を使わない野球になってしまっている」「日本の野球は頭を使う面白い野球であってほしい」という言葉が思い浮かびます。確かに最近の現代野球の流れとして名作マネーボールに始まった野球の数値化により、単純に球速とスピンレートの向上を追い求めていく投手と、統計理論によるスタンドを超える打球だけを追求した効率的なバッティングの、只管に理論的な「空振りかホームラン」の動かない野球が目に見えるようになった。そんな現代野球で「データには一切現れない」技を駆使していく、本作の主人公たちはとても新鮮で自分に野球の魅力を再認識させてくれました。1シーンに切り取った作中に、WARでは表すことが出来ない野球人の生き様が描かれます。(同じ紹介を自サイトでも投稿しています)
推薦:夜市よい 評価:★ (参考になった:4/ならなかった:1)
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