推薦作品:俺の家に巫女がいる 原作:原作:東方Project
とある一人の男と霊夢が一つ部屋で一緒に暮らすという話。ストーリーは主人公である男に焦点が当てられ、話が進むごとに主人公の背景が判明していきます。 エッセイ風な作品ですが、内容は短く若干シリアスな... (全文表示)
とある一人の男と霊夢が一つ部屋で一緒に暮らすという話。ストーリーは主人公である男に焦点が当てられ、話が進むごとに主人公の背景が判明していきます。 エッセイ風な作品ですが、内容は短く若干シリアスな内容です。 霊夢が幻想郷ではなく現代に居る理由は、主人公と深く関わる問題です。 とはいえ話の筋に矛盾点がなく、しっかりとまとまっています。全13話4万文字程度なので少しの時間で読み終えることができます。 霊夢が“博麗の巫女”として生きるか、“一人の人間である霊夢”として生きるかという葛藤が物語のアクセントになっています。▼読む際の注意事項など 内容が短い分描写が薄かったり十分に説明されない設定があります。 また幻想郷のキャラクターが死ぬ描写があるので、その部分が受け付けない人がいるでしょう。 とはいえそういうブラックな展開を求める人もいるはず。私もその一人だ!! 一風変わった東方作品が読みたい人にオススメです。
推薦:岸温 評価:★ (参考になった:67/ならなかった:8)
推薦作品:Das Duell zwischen Admiral und Ich 原作:原作:艦隊これくしょん
▼ストーリーについてビスマルクが秘書に指名され、提督の趣味である料理に付き合わされる。弱々しく抵抗するも、執務室の中で作られている料理のいい香りと匂いを強引に感じさせられる。鋼の精神力を持ってし... (全文表示)
▼ストーリーについてビスマルクが秘書に指名され、提督の趣味である料理に付き合わされる。弱々しく抵抗するも、執務室の中で作られている料理のいい香りと匂いを強引に感じさせられる。鋼の精神力を持ってしてもそれにはかなわず、ついには慣れてしまった箸で料理を食べてしまう。でも食べている時は楽しくもあり、嬉しくもある。そして最後には後悔。こんな日を繰り返し体重計とにらめっこする日々。これはお腹いっぱいに料理を食べるビスマルクの反応を提督が楽しむ話。▼文章、描写についてビスマルクが料理を食べているときの心情描写が表現豊かで読んでいるのが楽しい。提督とビスマルクの会話テンポもよく、他の艦娘との会話でビスマルクが日本に染まっていく過程がわかるのが良い。▼読む際の注意事項タイトルとサブタイトルがドイツ語で、意味を知るために調べるのがやや面倒。本文はほとんど日本語なので読みやすい。夜に読むとお腹が減ります。
推薦:あーふぁ 評価:★ (参考になった:68/ならなかった:4)
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