主人公の「僕」は人の手足を売る店に勤めている。世界中の人の心は荒廃しており、誰もが若くして自殺を望んだり、自分自身から逃れようとして店に来て、己の体を交換したりする。最も救えない人種は手足に加えて顔まで交換し、自己を完全に辞めている。▼そこへすべて同じ人間から切り出した物と思われる体の部位が入荷されてきた。僕は思いつきでそれらを接合し一人の人間を復活させる。それは首のない少女であった。少女はロザリアという。僕はロザリアと暮らし、心の交流…

　〜この世には人の目には見えないものたちが見えるものたちと共に息づいている。私達祓い師はそのもの達を“妖(あやかし)”とよぶ。そのもの達は人の心によって生まれるとされる。妖は時に人になり変わることもあるとされる。これから私が話す話は3年以上も山に行ったきり戻ってこない夫を待ち続けた妻に起きた不可思議な晩の話である。

　日常を壊す怪人達に抗う少女達が、親玉のふたなりにボロ負けしてお嫁さんになるお話。▼

人の心を歪め、支配することに長けた魔術師が聖杯戦争で召喚した美しい女王ブーディカを自分に忠実な操り人形に変えようと企む。▼別のサイトで掲載した作品を編集して投稿しました。

『アオのハコ』▼昔の人は言いました。▼「月にむかって「そこにとどまれ」などという者があろうか。▼若い女の心にむかって「一人を愛して心変わりせぬことだ」などという者があろうか」と。▼人の心というのは、昔からそんなもの。▼愛さえあれば、どうにかなるものですさね。

女性ばかりのハーレムパーティを持つ、勇者グリム。彼は死闘の末に魔王を討伐する事に成功した。しかし、グリム自身も致命傷を負ってしまい、意識が遠のいた。▼　…目が覚めたとき、彼は愕然とする。体も、力も、全てを失っていたのだから。

『アオのハコ』▼人の心は分からない、経験で少しずつ理解していくしかない。▼それが正しいかは、終わってみるまで分からない。▼分からないけど、とにかく進む。間違っていないと信じて。

『アオのハコ』▼人の心は、思ったより脆い。▼外から押されれば容易く歪み、もとには戻らない。▼でもそれが、幸せでもある。気がつかない限りは。

人斬り抜刀斎が現代に転生して、▼人の心を取り戻せるのか、▼現代でも人斬りとして生きていくのか？▼

異世界へとやってきて半年。▼トーワは女神さまから貰った能力でヒーラーとして治療院を開いていた。▼しかし、やってくるのは容姿の整った卑屈気味な美人ばかり。なぜならその世界は美醜の価値観が逆転した世界だったからだ。▼どんな不細工(トーワから見た美人)にも優しくする彼は、その世界の不細工美人の心を掴んでいくのだった。▼※重複投稿してます。内容に違いはありません。▼２０２２年１月７日に大きく加筆修正しました。詳しくは活動報告に書いてあります。