推薦作品:イナズマイレブン! 脅威の転生者 ゴジョウ!! 原作:原作:イナズマイレブン
初めての推薦なので抜けてる部分があると思いますが暖かな目で目を通していただければ幸いです。ひょんなことから五条さんに転生若しくは生まれ変わってしまった主人公が原作知識を活かしつつハッピーエンドに向... (全文表示)
初めての推薦なので抜けてる部分があると思いますが暖かな目で目を通していただければ幸いです。ひょんなことから五条さんに転生若しくは生まれ変わってしまった主人公が原作知識を活かしつつハッピーエンドに向けて苦闘しつつも頑張るおはなしです。憑依系ではありますが、五条さんの雰囲気を壊さないようにロールプレイしてるので作者様の五条さんに対する愛を感じられ好感を持ちます。また、試合中のシステム面でもゲームでの設定やアニメでの描写をよく活かしているため読んでいて作業感はほとんど感じませんでした。タイトル通りですが数あるイナイレ作品の中でも主人公以外の描写が他作品と比べて多く、心情を読み取ることのできる場面が多々あるので、主要メンバーのみならず全員生き生きとしていて読んでいて飽きがこないのがこの作品の良さの一つです。こんなキャラいたなぁと懐かしくなるマイナーキャラにもスポットが当てられていて、当時を思い出します。あの頃に戻りたいほんの少しネタバレ主人公たる五条さんがアニメやゲームではモブでしかなかったキャラに対しても各々の人生があることを再認識する場面がありますが、キャラ一人一人の日常や悩みを抱えてる絶妙な描写があるおかげでその時に放った台詞の重みが深いこれ以上のネタバレは避けるつもりですが、この作品に一番惹かれた理由は仲間同士でのぶつかり合いとか含めてそれの解決に至るまでの筋道が原作イナズマイレブンのそれに近いものを感じるというのがあります。それ故に主人公に円堂味があって人を惹きつけるのにも納得がいくし一読者としても主人公に好感を抱かずにはいられません。自分のような駄文ではこの作品の良さやえもみを語りきれず非常に歯痒いですが、人に勧めにくい二次創作作品の中でも本作品は堂々と進められる完成度を誇っていることを今一度ここに記したい。▼読む際の注意事項ここまで読んでくださった方々なら大丈夫でしょう。特に注意する点もありません。
推薦:Su-37_Lowguy 評価:★ (参考になった:12/ならなかった:1)
推薦作品:Re:雷鳴は光り轟く、仲間と共に 原作:原作:イナズマイレブン
円堂世代、舞台は雷門中 もしそこに円堂の幼馴染で、もう1人のストライカーがいたら... 本作の主人公は強めではあるが決して俺TUEEEEではなく、むしろ誰よりも特訓を重ねる超努力型。とにかく友... (全文表示)
円堂世代、舞台は雷門中 もしそこに円堂の幼馴染で、もう1人のストライカーがいたら... 本作の主人公は強めではあるが決して俺TUEEEEではなく、むしろ誰よりも特訓を重ねる超努力型。とにかく友情に熱く、普段は冷静だが仲間を侮辱したり、危機にさらす相手には決して容赦しない。そして何よりサッカーに対する熱量が誰よりも高く、原作主人公である円堂守とはまた違うタイプの熱血主人公と評しても良いだろう。 話の流れは基本的に原作準拠。フットボールフロンティア編から脅威の侵略者編へと流れていくが、一部天馬世代のキャラクターが登場する場面もあり。世界への挑戦編前に本作オリジナルの「世界の呼び声編」として、脅威の侵略者編直後の平和な日常風景や、元エイリア学園のメンバー達との交流を拝見する事ができ、原作を全て把握している者でも100%新鮮な気持ちで本作を楽しむ事が出来るだろう。 タグにもあるが、本作にはオリジナル必殺技が登場する。主人公である 加賀美 柊弥 は「雷」を主体にオリジナル必殺技を繰り出していく。そのクオリティたるや最早原作に登場していても違和感が無い程高く、どのような原理で生み出され、どのようなモーションで必殺技を放っているか、この辺りの描写がしっかり解説されている為、技の全体像をイメージしやすく、必殺技名も原作らしさを遵守している為、新規にも原作を知る者にも等しく伝わるだろう。 そして本作を推薦する上で何よりも語らさせていただきたいのは、その重厚な試合描写。まるで映像が脳内で流れているかのような細かな描写で、読者を熱く深く引き込んでくれる。本作の描写に加えて、当時アニメで見ていた映像を想像しながら読む事でさらに深く入り込むことができ、気がついたら手に汗握っている、そんな興奮を味わうことが出来る作品。︎ もうひとつ、個人的に推薦したい要素として、主人公とヒロインとの恋愛描写がある。本作のヒロインは雷門中学1年サッカー部マネージャーの 音無 春奈 である。主人公の 加賀美 柊弥 が普段は冷静で大人びている性格に対し、ヒロインの 音無 春奈 は明朗快活、明るくハツラツとした性格で、ある種真逆の性格と言っても良い2人で、持ち前の快活さでグイグイ迫る春奈に対し、最初は戸惑いながらも段々と好意を返してゆく柊弥、この2人の口の中が甘くなるような甘々な恋愛模様も是非読んで楽しんで欲しい。
推薦:マ。 評価:★ (参考になった:5/ならなかった:10)
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