推薦作品:グレイ・クレイヴ・ブレイク・スターズ 原作:オリジナル:現代/文芸
5,000字あまりの文章のなかに無駄無く纏まった、これぞSF短編というべき作品です 親しみ易いキャラクターと分かりやすい言葉でかかれており、SFは堅苦しい、難しいから苦手というかたにも読んで... (全文表示)
5,000字あまりの文章のなかに無駄無く纏まった、これぞSF短編というべき作品です 親しみ易いキャラクターと分かりやすい言葉でかかれており、SFは堅苦しい、難しいから苦手というかたにも読んで頂きたく推薦致しました 物語は、とある大学生が酒の勢いで、怪しげな宇宙人セールスマンから、空に瞬く星を1つ買ってしまう所から始まります。 見所はふたりの繰り広げるユーモラスでキレの良い会話、そしてその会話を余さず回収したオチはとても綺麗です▼読む際の注意事項など感想ネタバレに注意下さい
推薦:最低限の仕事 評価:★ (参考になった:18/ならなかった:1)
推薦作品:マジンカイザーVS真ゲッターロボ! 原作:原作:ゲッターロボ
本作は、大まかにいえば、マジンガーZ/INFINITY以後の世界観でゲッターロボ(特に原作版真ゲッターロボ)の話を展開しつつも、どんどんダイナミックプロワールドがクロスしていき、それこそ光子力エネル... (全文表示)
本作は、大まかにいえば、マジンガーZ/INFINITY以後の世界観でゲッターロボ(特に原作版真ゲッターロボ)の話を展開しつつも、どんどんダイナミックプロワールドがクロスしていき、それこそ光子力エネルギーを取り入れたデビルマンが活躍するような凄まじい作品です。 それも、ただそれぞれを混ぜるだけでなく、ストーリーが 全6話+プロローグで纏まっている通りクロスさせるデビルマンのデーモンがゲッターサイドのメタルビーストの役割を担っていくなどの形で無駄な要素がなく、しっかりと話が完結して終わるため、一気に読む場合のワクワク感が止まらず気付けば全部読んでしまう出来の良さがあります。 本当に広げた要素はブツ切りにせず意外な所で全部ひろいあげるのは素直に作者の手腕としか言いようがない。 そして、本作の強みと言えばやはり作中に仕掛けられたサプライズ要素の多さでしょう。 本当に取り扱う作品の原作漫画/TVアニメ/OVA/劇場作品/ゲーム/スパロボ捏造要素をできる限り拾う姿勢があるため、「えっそれ出すの!?」と驚くのは1度や2度ではありません。(ネタバレになるので言えないのが悔しい) デビルマンはあの実写版までしっかり拾うので、この作品を読めば実写版も見た甲斐があった作品になるはずです! その知識量と原作愛から「ここだ!」というタイミングで引用される名セリフ、高い解像度は二次創作の鑑と言っていいでしょう。 単純に、各キャラクターのセリフ回しが本当に原作から飛び出たかのようにそのままなのも、没入感を引き上げるいいスパイスです。 読んでる時の頭の中のイメージからブレないのは本当に強みに感じます。 単純に難しい言葉選びを避けつつ伝えるべき情報が伝わる文体で読みやすいのもGoodです。▼読む際の注意事項など 実際にそれぞれの元ネタを知らなくとも、スパロボシリーズなどで各作品をかじっていれば分かるように調整されています。ご安心下さい。
推薦:ダーキッチンリン 評価:★ (参考になった:10/ならなかった:0)
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