お袋が離婚して、お袋に連れられてお袋の実家がある田舎へ帰ったのが小5の時だった。▼時はまだ昭和、在来線の特急に乗って数時間、たどり着いた田舎は、路面電車が走っていた。▼年に一度、お盆にだけ会う祖父母に迎えられ、お袋の実家に住まった。▼お袋の実家も裕福ではなく、出戻りの娘と孫を抱え、重苦しい空気だったのは子供の俺にも感じていた。▼田舎の小学校に転向したが、都会と違って木造の校舎で、俺は転校生として肩身の狭い小学校生活をしていた。▼しかし、…

　突然の事に女は声をあげた。▼　予想もしない出来事はいつだって、突然だ、彼女の哀しみをただ見ているわけにはいかないと男は考え、決心した。▼　それがどんなことであろうと自分はやるだろうと決心した。▼　その日、玄関に女性の靴が並んで居るのを見て男は驚いた。▼　妻の友人が来ているようだ、多分、妻と同じ平凡な普通の主婦なのだろう。▼　だが、部屋に入ると、自分の予想は見事に裏切られた、そして妻も、普段の姿とは別人だのようで驚いた。▼　離婚を受け入…

　辞職、刑事という仕事をやめると男は決めた、もういい年だ。▼　だが、元妻から、でも、仕事好きなんでしょうと言われてしまう。▼　それだけでは続けていけるわけがない。▼　その日、男は駅の階段で一人の女性を助けた。▼　怪我をしていて杖をついていた、何故と思ったが、このときは疑問を感じなかった。▼　後日、男は再び女性の姿を見かけて声をかける。▼　▼　何故、あの日、階段を使ったのか。▼　駅のホームで薬の売買をしているシロウトがしているという噂があ…

俺は35才のサラリーマンで、あの日までは女にしか興味がなかった。▼バツイチで妻とは1年前に離婚していた。▼休み前の日に同僚と飲んでいて、乗換駅での終電が無くなってしまった。▼オシッコがしたくてトイレに行くと、何故か勃起してしまっていた。▼トイレから出ると駅を追い出され、タクシー待ちは行列で始発まで時間を潰せる場所も無い。▼どうしようかと迷っていると、若い大学生ぐらいの男の子が爽やかに話し掛けてきた。▼「タクシー待ちですか？何時になったら…

ねえっ、あそこのご主人、浮気してるんですって、妻の言葉に驚いたが夫はそれを顔には出さなかった。▼近所の主婦の噂、皆が知っているという。▼自分のことではないということに、ほっとする男だが、後日噂の本人にあって驚いた。▼怪我をしていたのだ。▼そのことを妻に話すと、浮気するからという人場が返ってきた。▼正直、気分がよくない、だが後日また男と出会い、そして妻と離婚したという話に男は驚く。▼近所の主婦の噂話。▼「奥さんを、あの駅で見かける、その言…

結婚してやっと子供ができた夫婦、だが子供の成長に疑問を感じ病院に行くと医者から障害があるかもしれないと言われてしまう。▼驚いたが、妻は役所、支援センターに行き、息子の世話をする。▼だが、夫は自分の子供に対して失望し、もしかして妻は浮気したのではないかと猜疑心に悩まされる。▼自分の子供が障害者かもしれないという事実は未来の生活に影を落とし、前向きになれずにいた。▼子供がいなければ、賢明に子育てをする妻の存在も。▼夫である自分に対して愛情が…

鹿狩八尋はある日夢を見た。10年前の子供の頃の夢だ。当時の街、今は懐かしくもとある理由から二度と立ち入らないと決めていた街を歩き進んでいくと、しばらく会っていなかった2人の幼馴染と再会する。▼子供になった自分含め、幼馴染と楽しい時間を過ごしていたのも束の間、何故か少年時代に離婚し家を出ていった父親が家に居て、何故か唐突に女体化させられることになってしまってーー▼っていう夢を見たから、冒頭部分だけとりあえず夢のまま書いた物語です。▼小説家…

　巨乳フェチエロゲであるMILK・ジャンキー３の二次創作です。▼　▼　夫の不倫を知り、一人悩む新妻・美月。▼　密かに美月を思い続けていた夫の友人である山岡が、傷心の彼女を慰める。▼　巨乳好きの友人の中で自分だけがさわった経験がないことを愚痴る山岡。美月は戯れに自らの胸をさわらせる。▼　豊満な乳房に感激していた山岡が、次第に乳首を刺激しはじめる。秘めていた指技に美月はたちまちのぼりつめ、夫以上に感じてしまう。▼　いつしか美月はその心に空い…

妻は欲しがっているようだが、二人の間に子供はいない。▼だからなのか、離婚したいと男は思うようになった。▼妻が病院に行き、今度は自分も一緒に行ってほしいと言われた事が男には不満だった。▼まるで、不妊の原因は夫である自分にあるのではと言っているようではないか。▼だが、別れても男は幸せにはなれなかった。

　息子が離婚した、性格の不一致という事だが､本当の理由を息子の父親が知ったのは後になってからだ。▼　浮気をした息子は相手を妊娠させてしなまったという事実に、息子に対する怒りしかなかった。▼　ストレスのせいかもしれない、病院に行くとすぐに入院を勧められてしまった。▼　友人息子に病気と入院の事は知らせずに必要最低限の治療だけをと考えていた。▼　▼　だが、ある日、病室を尋ねてきた女性を見て驚いた、息子と別れた嫁だった。▼　▼　▼