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推薦作品:私、メリーさん。47日後に逢いに行きます 原作:オリジナル:現代/ホラー
都市伝説でお馴染みメリーさんを取り扱った創作は数多くあり、こちらの作品もタイトル通りメリーさんを扱った作品といえます。またこういった創作物のメリーさんといえば元ネタ通り恐ろしい存在だったり普通の女... (全文表示)
都市伝説でお馴染みメリーさんを取り扱った創作は数多くあり、こちらの作品もタイトル通りメリーさんを扱った作品といえます。またこういった創作物のメリーさんといえば元ネタ通り恐ろしい存在だったり普通の女の子だったりチョロインだったりポンコツだったりと幅広く存在します。今回紹介させていただくこちらの作品もなかなか変わった性格をしたメリーさんが登場します。なんと、電話口の向こう側の相手に対して、日本各所の観光スポットを紹介するというDJ風メリーさんという奇抜なキャラクターとなっているのですが・・・この作品のキモはそういったキャラクターの個性ではなく、ひとつの物語としての構成の上手さなのでしょうね。一人の男とDJ風メリーさんの、電話越しのコミカルな会話から始まり、徐々にヒモ解かれていくメリーさんの真意や、別れの挨拶の意味。細かなところに散らばった伏線など、完成度が高い。この作品のタグにも書いてあることなのですが、全文一万字程度の文章量なので直ぐに読み切ることが出来るにも関わらず起承転結がしっかりしており、文章自体も読みやすい印象を受けました。読もうと思えば10分で読み切れるし、もう一度読み返せばなた新しい発見もあるやもしれません。心にそっと寄り添ってくれるような余韻の残る、おすすめの一篇です。▼読む際の注意事項など
推薦:ロスタイマー 評価:★ (参考になった:122/ならなかった:4)
推薦作品:【本編完結】時をかけるロンウィーズリー 原作:原作:ハリー・ポッター
本作は、ハリー・ポッターの親友たるロン・ウィーズリーに焦点を当てた作品です。ジャンルとしては逆行ものになるのですが、その料理の仕方が一味違うのが、本作の大きな特徴です。それというのも、ロンが逆行す... (全文表示)
本作は、ハリー・ポッターの親友たるロン・ウィーズリーに焦点を当てた作品です。ジャンルとしては逆行ものになるのですが、その料理の仕方が一味違うのが、本作の大きな特徴です。それというのも、ロンが逆行するのは、決して原作で成し得なかったことを成すためではないのです。原作より酷い道筋をたどる世界を回避するため、逆行しベストを尽くした結果が、原作の展開となるのです。そこに、ロン・ウィーズリーの苦悩があり、勇気がある。一番の見所はそこですが、決して暗いばかりの話ではありません。彼らしい陽気な性格もしっかりと描かれ、場面場面で笑いを誘います。また本作には、いくつもの伏線が張られているため、その意味を考えながら読み進めるというも面白いかもしれません。ダンブルドアの知略や、逆行の真実等、見所の詰まった作品です。よく練られたハリポタSSですので、お好きな方は是非、読んでみて下さい。▼読む際の注意事項など原作(または映画)を全編通して見たことがないという方には、理解し辛い部分があります。原作と同じ流れを追う部分については、描写が省かれるため、ご注意ください。(うろ覚え程度でも覚えているならば、読むのに問題はありません)
推薦:tubuyaki 評価:★ (参考になった:30/ならなかった:3)
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