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推薦作品:まる子、戦争にいく。 原作:原作:ちびまる子ちゃん
ちびまる子といえば、日常を代表するような作品の一つです。そんな作品と戦争を絡めた話なんて、一見ただの悪ふざけに見えるでしょうし、実際、その手の作品は二次創作にまま見られるものです。キャラクターをサ... (全文表示)
ちびまる子といえば、日常を代表するような作品の一つです。そんな作品と戦争を絡めた話なんて、一見ただの悪ふざけに見えるでしょうし、実際、その手の作品は二次創作にまま見られるものです。キャラクターをサイコパス化させ、本来なら『あり得ないこと』を行わせる。そこで生まれる原作との落差を面白がらせようとする。しかし、この作品は違います。日常を生きていたまる子たちが、性格はそのままに、非日常である戦争の中へ置かれ、悪夢のような世界に沈み込んでいく。この作品の場合、物語の中の彼女らがまさしく日常の中の人物であると皆知っていればこそ、読者は彼女らが置かれる境遇をより身近に感じ、考え込ませられるのです。▼読む際の注意事項など内容的には、まったくのシリアスですし、残虐な描写が多く登場します。快活な作品ではなく問題作であり、あまり適切な例えではないかもしれませんが、ジブリでいう『火垂るの墓』のような、見る者に心構えを必要とさせる作品です。
推薦:tubuyaki 評価:★ (参考になった:27/ならなかった:6)
推薦作品:りあリズむ 原作:原作:アイドルマスターシンデレラガールズ
新人アイドル・夢見りあむ。彼女のプロデューサーが打ち出した次なる一手は「夢見りあむが小説を書くこと」で…りあむはもちろん、他のアイドルたちやプロデューサーも、匂い立つような存在感が文章から伝わっ... (全文表示)
新人アイドル・夢見りあむ。彼女のプロデューサーが打ち出した次なる一手は「夢見りあむが小説を書くこと」で…りあむはもちろん、他のアイドルたちやプロデューサーも、匂い立つような存在感が文章から伝わってきます。「キャラが生きてる」なんて言葉を使うのが陳腐に思えるほど。一人称視点にも関わらず、いい塩梅に各人の思惑が絡まりあって展開が予想できないので、続話が楽しみすぎてたまりません。これからも陰ながら応援しております。
推薦:もともとの 評価:☆ (参考になった:4/ならなかった:0)
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