推薦作品:小説の書き方 原作:オリジナル:現代/ミステリー
小説の書き方、と銘打っているが、中身は全く、、少し違う。小説の書き方、というのだから例文が必要だ。その「例文」に着目し、世界を作り上げていったのがこの作品である。例文から感じる奇妙な違和感がだんだ... (全文表示)
小説の書き方、と銘打っているが、中身は全く、、少し違う。小説の書き方、というのだから例文が必要だ。その「例文」に着目し、世界を作り上げていったのがこの作品である。例文から感じる奇妙な違和感がだんだんと輪郭をつけていくような感覚を味わう、ストーリー性のある例文となっている。その中の随所に伏線が散りばめられているため、わたしは何度も読んでしまった。内容だけでなく、文章も素晴らしい。言葉遊びのような表現など、読んだときに好感の持てる表現が実にうまく使われている。初めての推薦で伝わりにくいと思うが、読めば私の言わんとすることがわかるはずだ。▼読む際の注意事項などこの物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません
推薦:期待値 評価:★ (参考になった:47/ならなかった:3)
推薦作品:異世界ウェスタン ~Man With Gray Eyes~ 原作:オリジナル:ファンタジー/冒険・バトル
時を遡ることおよそ一世紀と余十年。アメリカ西部をさすらい、アウトローとして日々の糧を得る主人公。一大戦争を戦い抜いた「彼」が、荒涼たる大地へと迷い込むことから物語は始まります。流れのガンマンが寒村... (全文表示)
時を遡ることおよそ一世紀と余十年。アメリカ西部をさすらい、アウトローとして日々の糧を得る主人公。一大戦争を戦い抜いた「彼」が、荒涼たる大地へと迷い込むことから物語は始まります。流れのガンマンが寒村を締め上げるギャングを叩きのめす痛快三文活劇も、異世界であれば一筋縄では参りません。屈強な体躯の異種族、反則じみたお馴染みの魔法。これら常識外れの脅威に、「彼」は古くからの相棒と新たな相棒を伴い、数々の銃と歴戦故の強かさでもって立ち向かいます。「彼」の人格を窺わせるどこか淡白な一人称視点の語りは読み疲れをさせず、情景を思い起こさせる丹念な描写は全く飽きが来ません。読了後の爽快感は僅かな寂寥を伴い、きっとあなたは荒野に佇む「彼」の姿を観ることでしょう。▼読む際の注意事項など残酷な描写を含みます。
推薦:富士山とカバディを試みるニート 評価:★ (参考になった:9/ならなかった:2)
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