・PDF ・感想ページへ (1件) ・アクセス解析 ・お気に入りの追加
・PDF ・感想ページへ (4件) ・アクセス解析 ・お気に入りの追加
推薦作品:小説の書き方 原作:オリジナル:現代/ミステリー
小説の書き方、と銘打っているが、中身は全く、、少し違う。小説の書き方、というのだから例文が必要だ。その「例文」に着目し、世界を作り上げていったのがこの作品である。例文から感じる奇妙な違和感がだんだ... (全文表示)
小説の書き方、と銘打っているが、中身は全く、、少し違う。小説の書き方、というのだから例文が必要だ。その「例文」に着目し、世界を作り上げていったのがこの作品である。例文から感じる奇妙な違和感がだんだんと輪郭をつけていくような感覚を味わう、ストーリー性のある例文となっている。その中の随所に伏線が散りばめられているため、わたしは何度も読んでしまった。内容だけでなく、文章も素晴らしい。言葉遊びのような表現など、読んだときに好感の持てる表現が実にうまく使われている。初めての推薦で伝わりにくいと思うが、読めば私の言わんとすることがわかるはずだ。▼読む際の注意事項などこの物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません
推薦:期待値 評価:★ (参考になった:47/ならなかった:3)
推薦作品:recadero de domingo(日曜日よりの使者) 原作:原作:機動戦士Zガンダム
モビルスーツ開発の物語というとMSIGLOOを思い浮かべるが、この作品はそれに近いところがある。ただ大きく違うのは、二人の主人公の立ち位置だ。モビルスーツを開発する者は戦争と向き合っておらず、戦... (全文表示)
モビルスーツ開発の物語というとMSIGLOOを思い浮かべるが、この作品はそれに近いところがある。ただ大きく違うのは、二人の主人公の立ち位置だ。モビルスーツを開発する者は戦争と向き合っておらず、戦争を商機としか考えていなかった。対して、モビルスーツのテストパイロットは戦場の中で生きており、二人は対立する。だが、モビルスーツ開発を通じて、戦争と向き合うことで次第に信頼関係が芽生えていく。が、そう簡単に物語は進まない。二人を待ち構えていたのは残酷な現実であった。Zガンダムをご存じの方はマラサイについては知っておられると思うが、それが初めはエゥーゴに供給されるという話はメジャーとは言えない。どうしてマラサイはティターンズの元に渡ってしまったのか。モビルスーツ開発秘話であるこの作品は、そこにスポットを当てながら、人が分かり合っていく様を丁寧に描いた物語だ。▼読む際の注意事項などヒューマンドラマがメインの話なので、戦闘描写はガンダムの二次創作では少なめである。
推薦:アラタナナナシ 評価:☆ (参考になった:4/ならなかった:0)
同原作推薦一覧