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推薦作品:二人の孫悟飯 原作:原作:ドラゴンボール
この作品は孫悟空の息子、孫悟飯に焦点を当てた物語ですが孫悟飯の視点で物語が展開するのでは無くとある少年、ウットナの視点で物語が展開していきます。ウットナは彼の祖父がかつて"孫悟飯"... (全文表示)
この作品は孫悟空の息子、孫悟飯に焦点を当てた物語ですが孫悟飯の視点で物語が展開するのでは無くとある少年、ウットナの視点で物語が展開していきます。ウットナは彼の祖父がかつて"孫悟飯"に助けられその時に"孫悟飯"が見せたという超人的な技や動きの素晴らしさを祖父から聞いたことで"孫悟飯"に強い憧れを抱いていました。そんな彼の前に彼の通う学校、オレンジスターハイスクールに孫悟飯という生徒が転入し激しく動揺します。憧れの存在と同じ名前、その後の授業で孫悟飯が見せた超人的な動きを目の当たりにして彼、孫悟飯は"孫悟飯"と何らかの繋がりがあると確信したウットナは孫悟飯に接触します。憧れの"孫悟飯"に近づく為、ウットナはクラスメイトのシャプナー、イレーザ、ビーデルと妹のクオーラ達と共に孫悟飯に関わります。孫悟飯、彼の秘密に迫りながら。ドラゴンボールにおいて根幹を担っていると言っても過言ではないものの一般人には理解のない"気"について一般人であるウットナが迫るという今までのドラゴンボールニ次小説にない新しい切り口が魅力です。▼読む際の注意事項など原作と流れが異なる部分があります。また、ミスターサタンがギャグ要員ではありません。
推薦:暁エド 評価:★ (参考になった:6/ならなかった:1)
推薦作品:ランボー / 怒りのメスガキわからせ 原作:原作:ランボー
ベトナム帰還兵のランボーは、かつての戦友に会うため家を訪ねるものの、その戦友は亡くなっていると伝えられた。どうするものかと一人とぼとぼ歩いていると、背後から「――――こらぁー! そこのザコちんぽぉ... (全文表示)
ベトナム帰還兵のランボーは、かつての戦友に会うため家を訪ねるものの、その戦友は亡くなっていると伝えられた。どうするものかと一人とぼとぼ歩いていると、背後から「――――こらぁー! そこのザコちんぽぉ! 止まれぇ~!」と耳を疑うかわいらしい少女の声に足を止められた。そしてメスガキしかいない”メスガキシティ”というぶっとんだ名前の町で保安官をやってる少女”メスガキ刑事”に任意同行という名の連行にランボーは導かれていく。おそろしいことにただの一発ネタで終わっておらず、原作の山籠もりなどを思わせる展開や、シリアスとギャグを行ったり来たりするという極めて高度で先の読めない描写を書き上げています。あるものは使うサバイバルの鉄則に従い、拾った幼女のパンツをバンダナ代わりに被って締めるランボーなのにキャラを殺さず、こんなタイトル(褒め言葉)の作品で活躍させて自由に動き回らせているなど、ハイレベルな描写力がないと書き上げられていないでしょう。そして終盤になって明かされるメスガキシティの驚愕の真実と悲しい背景、ヒロインでもあるメスガキ刑事の真実の名前に、泣いていいのか笑っていいのか全く分かりませんでした。露骨にスタローンの出演作品のネタが拾われており、それに留まらずコマンドーといった有名作品の小ネタも使われておるなど、作者の『エロスはせがわ』氏は相当映画が好きなのだろうと察せます。ランボーの原作での冷遇や境遇を見ると、このSSはランボー救済物に分類されるものであり、感想の答えでもキッチリ作者のはせがわ氏から、この作品の『裏テーマ』と明言されてます。すでに完結済みでリアルタイムで連載中読んでいました。ですが、完結を喜ぶ前に、よくもまあ、ほぼゼロからのスタートのストーリーで終わりまでたどり着けたものだと思ってしまうほど、とんでもない怪作です。▼読む際の注意事項などR-15というタグがついていますがR-17.9を突き抜けかねないくらいに、極めて特殊な作品です。
推薦:風凪五月 評価:★ (参考になった:13/ならなかった:1)
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