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推薦作品:藤原失恋ルート 原作:原作:かぐや様は告らせたい
藤原千花の気づくのが遅すぎた恋と失恋を描いた青春の一幕。 本作品はもし文化祭で藤原萌葉が白銀御行に告白していたら、という原作の分岐ルートにあたるものです。 なぜ、藤原萌葉が告白する事で彼女の姉で... (全文表示)
藤原千花の気づくのが遅すぎた恋と失恋を描いた青春の一幕。 本作品はもし文化祭で藤原萌葉が白銀御行に告白していたら、という原作の分岐ルートにあたるものです。 なぜ、藤原萌葉が告白する事で彼女の姉である藤原千花が失恋する事になるのか。その全貌を語るのは面白さを半減させてしまう無粋な行為なので割愛します。是非作品を読んで経緯を知ってください。かぐや様は告らせたいで有り得そうな愉快なすれ違い模様に心を弾ませることができると思います。 藤原千花の失恋模様が描かれますが暗く重いものではなく、これも一つの青春の形と思えるスッキリとした後味になっています。 藤原千花推しの御方や、青春成分を求めている御方に推したい二次小説(短編)です。▼読む際の注意事項など 秀知院学園の女学生で桃色の髪に黒の蝶リボンを付けた生徒会書記の御方は本作品を閲覧しないことを推奨いたします。
推薦:ルーピア 評価:★ (参考になった:18/ならなかった:0)
推薦作品:悪ならざる敵 原作:原作:僕のヒーローアカデミア
▼ストーリーについていじめ、虐待、不干渉、見て見ぬふり。現代社会が抱える様々な悪性、それらによって生まれてしまった、悪為らざる敵。『僕のヒーローアカデミア』の世界観が持つ、個性至上主義社会という... (全文表示)
▼ストーリーについていじめ、虐待、不干渉、見て見ぬふり。現代社会が抱える様々な悪性、それらによって生まれてしまった、悪為らざる敵。『僕のヒーローアカデミア』の世界観が持つ、個性至上主義社会という特異な社会の中で、社会の悪性によって生まれてしまった少年少女は、互いに大切な者を得て、それ以外の悉くを切り捨てた。悪は自分たちを傷付けてくる敵であり、正義もまた自分たちを絶望へと突き落とした敵である。既に誰の救いの手も届かず、救済はない。もうその時期は過ぎ去った後なのだ。ただ、2人が求めたのは1つだけ、「自由に」。▼描写、文章について物語は終始、オールマイトを語り手として進行する。即ち、オールマイトの過去の経験であり、既に出来事自体は終わってしまった後の話として語られる。その為、語り手であるオールマイトの視点から知っている、または後に知った、或いはそれらの情報からなる推測でしか語られることはない。なので、物語の主軸となる人物たちの内面や感情などは一切語られることはない。あくまで、『オールマイトから見た』彼らの生い立ち、関係性、意思が語られるのみである。上記した通り、語り手による追憶が主となるため、地の文も他者に対して語るような文章となっている。しかし、主体となる語られる物語の時間軸のみは過去で固定されており、現在の語り手の状況などが語られる途中で文中に表されることは一切ない。▼読む際の注意事項など注意事項なので明記しておくが、この物語における主軸となる人物たちに救いはない。また現実の社会問題である、いじめや虐待なども扱う作品ではあるので、苦手であったり許せないという場合は読まないことを強く薦める。
推薦:クーマン 評価:★ (参考になった:43/ならなかった:6)
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