推薦作品:小説の書き方 原作:オリジナル:現代/ミステリー
小説の書き方、と銘打っているが、中身は全く、、少し違う。小説の書き方、というのだから例文が必要だ。その「例文」に着目し、世界を作り上げていったのがこの作品である。例文から感じる奇妙な違和感がだんだ... (全文表示)
小説の書き方、と銘打っているが、中身は全く、、少し違う。小説の書き方、というのだから例文が必要だ。その「例文」に着目し、世界を作り上げていったのがこの作品である。例文から感じる奇妙な違和感がだんだんと輪郭をつけていくような感覚を味わう、ストーリー性のある例文となっている。その中の随所に伏線が散りばめられているため、わたしは何度も読んでしまった。内容だけでなく、文章も素晴らしい。言葉遊びのような表現など、読んだときに好感の持てる表現が実にうまく使われている。初めての推薦で伝わりにくいと思うが、読めば私の言わんとすることがわかるはずだ。▼読む際の注意事項などこの物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません
推薦:期待値 評価:★ (参考になった:47/ならなかった:3)
推薦作品:岸辺露伴は『野獣先輩』を語らない 原作:原作:ジョジョの奇妙な冒険
簡潔に一言で表すと、『岸辺露伴が淫夢にハマる』話。しかし、過程がまるで自分を見てるかの様なリアリティを感じる。▼読む際の注意事項など日本のみならず海外にまで浸透し始めたネットミーム『淫夢』。誰... (全文表示)
簡潔に一言で表すと、『岸辺露伴が淫夢にハマる』話。しかし、過程がまるで自分を見てるかの様なリアリティを感じる。▼読む際の注意事項など日本のみならず海外にまで浸透し始めたネットミーム『淫夢』。誰もが『野獣先輩』とその仲間達を嘲り、見せ物にしているその事実は歴然たる『人権侵害』である。今となっては、もう野獣先輩はどこにいるのかわからないし、何を考えているのかもわからない。ただ決して、良い思いを抱いているとは思えない。だからこそ、この作品における野獣先輩の祈りはとてもやさしく、まさに『黄金の精神』と呼べる気がする。だからこそ、全淫夢厨が読むべきであり、『悔い改める』べきなのだろう。
推薦:吉田松陰 評価:★ (参考になった:18/ならなかった:1)
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